たかひら正明と見つめる岸和田

あなたの“かかりりつけよろず相談員”としての使命に励みます!!          行政書士として法律を駆使して行政に切り込み、 防犯設備士として犯罪を予防し、 防災士として南海トラフ地震対策を行い、 柔道整復師として地域医療を発展させる!    役所や議員の問題など、ご相談ください。

地域猫政策で、私におんぶにだっこされた上、自分で何もせずに、ツケ回しだけは私にする岸和田市役所

久しぶりにドタマに来る対応である。

 

地域猫施策を岸和田市で取り組み、やっと進み始めた矢先、役場が何もせず、「タイムオーバーだね。ニヤリ」との姿勢でいたと見せつけられたのだ。

 

・行政枠の申込みは、11月末、次のミーティングは12月で、そこで決めても間に合わない。

・初年度である今年は、一括集中方式でやろうと提案したのは私だが、その前提であるチケット申請期間が11月20日に前倒されたので、それに間に合うよう、今年は今自腹で手術している方に呼びかけて申し込みをすべき。

自治振興課は、私の提案に沿って会議は進んでいるのだから、それでやるべきで、路線変更するなら、会議を経てからとするも、次の12月1日の会議では、締切後で間に合わない。

それでも役場は、「そんなん、知らんがな」と突っぱねた。

自治振興課は、昨年来、私がどうぶつ基金や、行政枠チケットを使っている泉大津市に問い合わせて、すぐにでも応募できるようにしておくべきであったが、電話の一本もかけていなかった。

・10月25日、私がたまたま佐上理事長と話したことで、行政枠の登録に間に合うことが出きた。

・結果、今年、少しでも進められる地域猫施策は進まず、もらえるチケットがあるにもかかわらず、市民は自腹を切らされ続ける。

 

 

地域猫モデル地区、制度導入前に始動してます!!
でも書いたように、

地域猫施策は、私が動き出して始まったわけではなく、

10年以上前からTNR (Trap/捕獲し,Neuter/不妊去勢手術を行い,Return/元の場所に戻す,その印として耳先をさくらの花びらのようにV字カットする) を自腹で、それこそ1千万円以上を出して行ってきた先輩方は、岸和田でもいます。

 

しかし、議会と役場は無視し続けた。

 

それまでの岸和田市議会の認識では、以下の稲田悦司氏の質問のように、「俺の支持者に迷惑かけんな! 猫をどっかにやれ!」程度の酔っ払い程度の知恵しかありませんでした。

 

他の議員も反応は鈍く、
中井良介(共産)市議は、保護をしている人の話を聞いているのに、質問すらせず、
岩崎雅秋(公明)市議は、市の担当である山本雅彦・環境部長も含め、わからん者同士が、手探り対話しているだけの戯言質問で茶を濁しています。

これらの議員や役場が、勉強もせずに放置し続けていたため、不幸になった猫がどれだけいるのか、幽霊になって彼らの枕元に出ていってやってほしいと悔しい気持ちでいっぱいです。
 
 
岸和田市に対する取り組み:
2017年
大阪ねこの会 荒井りかさんを講師に。
 
これまでにも大阪ねこの会の勉強会などに参加し、講師をお願いすることかできました。
 
12月 公益社団法人 どうぶつ基金不妊手術の行政枠チケットの活用を、佐上邦久・理事長からお知らせいただく。
 
これまでも「予算がない」と突っぱね続けてきた岸和田市役所に対して、担当課を決めさせ、予算を気にせず地域猫施策ができる環境を整える交渉を行い、成功。
 
より
公益社団法人 どうぶつ基金では、不妊手術のチケットを、個人の抽選だけでなく、行政枠として特別に配布しているものもあり、行政も予算を組まずとも可能な施策として、協力をお願いできないかを模索すべし。

岸和田市は、私がこの例を示しても、「担当課がない」(自治振興課)など、寝惚けたことを言い続けている。
市民のために汗をかきたくないなら、役所を辞めてくれんかね?
 
2018年
7月21日

岸和田での地域猫制度序章を飾るシンポジウムが、岸和田駅山側にある福祉センター内、市民活動サポートセンターで開催。

 

9月11日 第1回 地域猫について 交流会

それまでに自治振興課と協議。

初年度である今年は、どうぶつ基金からもらえたチケットの全てをシンボル的な場所(中央公園など)で一括して使い、マスコミ報道もしてもらい、

岸和田での猫施策が始まったこと、

市内の保護猫活動をしている方々へ、翌年からチケット申し込みができる展望

をお知らせしようとの私の提案どおりに決まる。

 

この提案のもととなったのは、勉強会や、譲渡会、不妊・去勢手術の現場での学びから↓

わんにゃんの記事一覧

 

交流会でも、そのように提案し、全会一致で賛同を得る。

 

10月23日 第2回 地域猫について 交流会

やっと「どこか1箇所の公園で、一気に何頭もTNRして、岸和田市民に知ってもらおう!」作戦に向けて、動き出しつつあり、情報収集や、

12月1日の会議を経て、

『こうほう岸和田1月号』で、地域猫の説明の掲載や、チラシについても配布する予定が決まる。

 

25日 私と佐上理事長との電話で、チケット登録期限がまさに今日であることを知り、自治振興課に申し込みを要請。

11月20日が、チケット申込期限であると知る。

 

自治振興課は、登録できたかどうかや、11月に申し込みが前倒されたことについての手立てなど、一切連絡してこず。

 

29日 自治振興課 松田氏に「今年は一箇所作戦では間に合わないので、現に自腹で手術している方々がどこの誰かもわかっているので、チケット応募の募集をかけ、11月に間に合うように申し込んでくれないか?」ともちかける。

しかし、松田氏は、「市民で協議してから」と譲らず。

「次の会議は12月で間に合わない! 私も『ミスリードした』と皆さんに謝罪する。

連絡先を役場や市民活動サポートセンターは知っているのだから、それを使って、今、自腹でやっている人の負担を減らしてくれ!」と再度頼むが、「知らんがな」との返答。

 

また、25日、私がどうぶつ基金に登録の電話をするよう要請した時に初めて電話をしたと回答。

どうぶつ基金のチケットの話をしてから、約1年間、放置し続けていたと判明。

自治振興課が担当課としての職責を果たし、どうぶつ基金や泉、大津市などの先進自治体に話を訊いていれば、

7月のシンポジウムより前に今年の計画が立てられ、

9月のミーティングではチケット募集がスムーズにできていたはず。

 

私の間違いも謝罪せねばなりません。

ですが、自治振興課が担当課として、私や市民活動サポートセンターに丸投げであったことは、「仕事せんかい!!」と叱責されても仕方がないことです。

 

残業しまくっていて、手が回らなかったのならまだしも、

私が役場にいる時は、17時半を過ぎても交渉や情報公開請求資料とにらめっこしている私よりも、自治振興課の職員は先に帰っている姿を毎度見かけています。

 

今回、よくわかったのは、

猫のことなんか知らんがな!

ねこ好きと、たかひらが勝手にやったらええねや。

役場に手間かけさすなや!

と、岸和田市役所が考えているということです。

 

地域猫は地域の環境問題ですから、

こんな姿勢は、町会担当の自治振興課として、

「地域の問題も知らんがな、町会を安く使って箚せたらエエねん!」に通じます。

 

ホンマ、情けなくなります・・・・・

 

議会も役場も、市民をなめんなよ!

必ず、市民のための役場・議会に変えたるからな!!