たかひら正明と見つめる岸和田

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ネットのヘイトスピーチで少年を侮辱、投稿者に初の刑事罰  監獄にぶち込まれないのは不満・・・

既にTBSが、ヘイト犯罪者の自宅を直撃していますが、

男性はブログについて「関係ない」と述べて、取材を拒否。その後、サングラスとマスクで顔を覆い、口を開くことはありませんでした

とのトンズラ姿勢。

 

ネトウヨは、特定されるとトンズラするしかないわけで、

ネトウヨは、ネットでもどこの誰かを晒した対面の対話でも、同じように吠えられるか?

http://mitumerukisiwada.seesaa.net/article/446285289.html

 

なぜネトウヨ退治をネット上でも行うか
http://mitumerukisiwada.seesaa.net/article/436983359.html

でもその辺りについては書いています。

 

今回の事件について、概要を以下から抜粋します。

中学生を匿名ブログで中傷 66歳男性に侮辱罪で略式命令  BuzzFeed News
籏智 広太  2019/01/16 17:20
https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/sharaku?utm_source=dynamic&utm_campaign=bfsharetwitter&utm_term=.ysJ1ex29k

在日コリアンの男子中学生(当時)をネット上の匿名ブログで誹謗中傷したとして、大分市に住む66歳の男性が侮辱罪で科料9千円の略式命令を受けていたことが、1月16日わかった。

被害者の弁護団が同日、発表した。ネット上の匿名者によるヘイトスピーチが侮辱罪で処罰された例は初めてだという。

 

略式命令を受けたのは、「写楽・・・支那・韓国朝鮮の真実『写楽』ブログ 日本が大好きでアンチ&排除支那韓国朝鮮ブログ」(タイトルは当時)の管理人だ。

そもそもの発端は、2018年上旬に川崎で開催された音楽イベントに関する新聞記事だ。地元紙で、在日コリアンの男子生徒のコメントが紹介されていた。

写楽」ではこの新聞記事や生徒の本名を掲載した、「在日という悪性外来寄生生物種」というブログ記事を公開。

「日本国内に『生息』している在日」「おまエラ不逞朝鮮人」「チョーセン・ヒトモドキ」「通名か本名に統一しろよ」などという言葉を並べていたという。

ブログ記事は、男子生徒の名前で検索すると上位に表示されていた。

また、この「写楽」に限らず、ネット上では匿名掲示板をはじめとし、同様の書き込みが大量にされていたという。

 

管理者の男性は「侮辱する意図で作成したものでもございません」としていたが、弁護団は川崎署に侮辱罪での告訴状を提出。12月20日に川崎簡易裁判所が略式命令を下し、2019年1月に確定した。

(抜粋ここまで)

 

ジャパンタイムスでは、名前も出ている。

In rare ruling, court fines Japanese man who anonymously posted hateful anti-Korean remarks against teenager | The Japan Times
by Magdalena Osumi Jan 16, 2019
https://www.japantimes.co.jp/news/2019/01/16/national/crime-legal/rare-ruling-court-fines-man-anonymously-posted-hateful-anti-korean-remarks-teenager/

のキャプション部分「Yuji Takeshita, 66, from the city of Oita」

タケシタ ユウジ

 

私が大分近郊在住なら、本人にインタビューするところだが、ひとまず事件と名前の公表でとどめておく。

 

沖縄土人発言を行った機動隊員は二人共、新金岡の北堺署勤務であり、事件後もそこにいたと内部通報を受けている。

このようなヘイト連中こそ、炙り出しておかねば、再びヘイトを行うやもしれんので、今後もできる限り、本ブログでも情報を公開していく。

 

 

ちなみに科料9千円は安いと私は考えている。

科料としての上限は1万円だが、前科もつかず、せめて前科がつく罰金として、金額も高額にすべきである。

「刑務所でホームシックになって泣いていたんだろう!」と、戸田久和門真市議に追いかけられまくって、路地でも相当なスピードで逃げ惑った西村斉のような、親のマンションを食って生きている寄生虫のように、監獄にぶち込まねば、ヘイト連中は己の罪を自覚しないだろう。

 

 

 

参考:

NEWS23で放送していた、TBSニュースより

ヘイトスピーチで少年を侮辱、投稿者に初の刑事罰
2019年1月16日22時19分
https://news.tbs.co.jp/sp/newseye/tbs_newseye3575685.htm

より

 インターネット上で侮辱する「ヘイトスピーチ」に初めての刑事罰です。裁判所は匿名のブログで15歳の少年の実名を晒して、在日韓国・朝鮮人への差別的な投稿をした人物を侮辱罪で処罰しました。なぜ、匿名で差別的な書き込みをしたのか、投稿者に直接会いに行きました。

 インターネット上に公開された憎悪に満ちた言葉の数々。匿名のブログに綴られたものです。在日韓国・朝鮮人に向けた差別を煽る言葉=ヘイトスピーチが書かれ、15歳の少年の実名をあげ、激しく攻撃するものもありました。

 「(少年は)自分はどう思われてしまうのだろうと。これは一生、消えないんじゃないかという。そういう苦痛を味わっています」(少年の代理人 師岡康子弁護士)

 弁護士によりますと、神奈川県内に住む少年は、去年、実名で取材に応じ、人種差別に反対する考えを述べました。しかし、それを悪用され、ブログに実名を晒されたのです。

 「ブログに書かれた酷いヘイトスピーチを見たときの、恐怖やショックを、忘れることはできません」(少年のコメント 当時15歳)

 “ここで泣き寝入りするわけにはいかない”そう決めた少年はブログの運営会社に書き込みをした人物を明らかにするよう仮処分を申し立て、人物を特定。刑事告訴に踏み切ります。書き込んだのは、全く面識の無い大分市内に住む66歳の男性でした。

 「(捜査に対して)あのブログは日記のつもりだった」(書き込みをした男性)

 関係者によりますと、男性は警察などの取り調べに自分の書き込みと認めた上で、「少年個人を狙ったものではない」などと、弁解したといいます。

 川崎簡易裁判所は、先月、書き込みは少年に対する“侮辱行為”にあたると認め、科料9000円の略式命令を出しました。弁護団によると、ネット上での匿名のヘイトスピーチが侮辱罪で処罰されたのは初めてだということです。

 私たちは男性に話を聞こうと自宅を訪ねました。

 「ごめんください、突然」(記者)

 男性はブログについて「関係ない」と述べて、取材を拒否。その後、サングラスとマスクで顔を覆い、口を開くことはありませんでした。

 「遊びのような気持ちで書いている人たちが、匿名で許されるわけではないという点で、(略式命令は)大きな意義がある」(少年の代理人 師岡康子弁護士)

 略式命令が出されたこと受け、少年は、こう訴えました。

 「今でもインターネット上には、酷いヘイトスピーチが野放しにされています。国がルールを作って、安心してインターネットを利用できる環境が整うことを願います」(少年のコメント)