父鬼トンネル5000 その4 神谷昇氏>反甫旭>竹本直一の変なじゃんけん
泉大津を舞台に小銭稼ぎを続けてきた頭頂バーコード・カツラ社による実録作品である、 「父鬼トンネル5000 ~俺の功績~」 は、前回の反甫旭(自民)岸和田市議などからすれば、「何をいまさら」な作品となろう。
これはロッキード事件を立花隆氏が世に出した際にも言われたセリフだ。
しかし、ロッキード事件は、立花レポによって元総理であった田中角栄氏の逮捕、上告中に死去しなければ「懲役4年、追徴金5億円」の東京地裁での有罪判決が確定し、収監されるところであった。
この事件の本丸は全日空へのL-1011トライスター購入ではなく、防衛庁に次期対潜哨戒機候補P-3Cオライオンを導入させることで、そのためにロッキード社の秘密代理人である児玉誉士夫氏や国際興業社主、小佐野賢治氏らを通じて複数の日本政府高官に裏金を渡したというもので、中心人物はロッキード事件発覚当時、自民党幹事長の地位を利用してジェームズ=ホジソン駐日米大使に「この問題をもみ消してほしい」と依頼していた中曽根康弘氏であることが2010年(2月12日付朝日新聞)になって判明する。
立花氏が本丸隠しを意図したかどうかは別としても(私はそこまで調査できなかっただろうと推測する)、 立花氏の「田中角栄研究〜その金脈と人脈」がジャーナリズムとして評価される作品である事に疑いはない。
そんな仲間内では共有されている情報だが、門外不出な情報こそ、社会に膾炙すべきである。
前作「オール阪神 250」を発表後、新たな情報がディープスロートより入った。
その主は、「神谷から200万円請求されて払った」と声を絞り出し、また別の情報源からは「200万円請求されたが、断った」と伝えてくれた。
いずれも自民系地方議員である。
これを岸和田自民議員らはあえて隠して百条委員会に臨み、そのカードは切らずにやり過ごした。
これは逆に神谷18区総支部長に恩を売り、何か交換条件にしようと考えたのではないかとも推測できるが、更に別の自民筋からは「反甫も神谷に公認料を支払っている」との情報が寄せられた。
この情報が事実であるなら、岸和田自民が自民党政治家である岡林憲二、井上源次、 反甫旭の各氏らが出ず、2015年選挙後、自民会派入りした鳥居宏次氏が百条委員会に自民会派より出席するはずだ。
事情を知る者からすれば、「お前も公認もらうのに、神谷に公認料支払っておいて、パックで選挙した信貴のこと言えるんか! 2017年市長選挙では、裏切って西田についたから関係ないとか言わさんぞ!!」とお笑い草となるわな。
どおりで神谷キャッシュバックとしての20万円を、反甫氏だけが衆議院選挙終了後も10日間ほど返さんでいたはずだ。
白昼のTVジャック完了! 神谷昇(自民)衆議員他、3人の岸和田市議を買収で刑事告発
から、おさらいしてみよう。
(引用ここまで)
読者諸氏もひらめいたであろう。
岸和田市議は、まともな議会では想像もつかぬような、このような汚辱にまみれた“ひらめき”すら市民に与えてくれる。
そんな反甫氏のオヤジは、竹本直一(自民)衆議員だ。
そこに寄生虫のように食らいついて、自民の看板を食い散らかし、竹本事務所から追放された反甫氏が、神谷氏に食われる・・・・
神谷=二階派も、竹本=岸田派も安倍奴隷に違いはないが、奴隷間でも食い合う、恐ろしい共食い政党だな、自民は。
それもこれも銭の腐臭にまみれる神谷氏をコネクターとして、その同心円に位置する政治家や候補者同士がつながりあうことでなされた悪行である。
筧千佐子・被告人(死刑判決控訴中)が逮捕されたのは、4年ほど前だった。
その際、流行った言葉が「後妻業」だが、そのさまを神谷氏らは超越している。
それは蜘蛛に例えられようか。
さまざまな種類のメスグモが、性交の後に自分よりも小さなオスグモを食べる。
神谷蜘蛛は、性交ならぬ選挙を提灯にして、同じ自民党候補者を食ってきた。
蜘蛛と言えば、女性を暗示させもする。
そう言えば、神谷自宅の名義も妻・美奈子へと贈与され、変更がなされていた。
その後の岸和田地裁による仮差押を見れば、強制執行逃れのようにも見え、縁起がよいと言われるこんな借金取りをも食う蜘蛛か、座敷わらしの出現は、日本中で切望されるだろうな・・・と、独りごちてみる。
郁画・政策秘書のこのセリフなど、蜘蛛そのものかもしれん。
「一発してしまいました」、「このまま子供出来たらいいいのにと思いました」
政界は恐い。
大阪18区は更に恐い。
自民以外の候補者は、この話を聞いてホッと胸をなでおろすだろう。
「あ~、自民でなくてよかったぁ!!」
次の獲物は、「どこのどいつだぁ〜