たかひら正明と見つめる岸和田

岸和田市政を中心に、議会や行政の情報公開をし、改善しています。

父鬼トンネル5000 その3 ヅラの離陸準備 

まずは補正から入る。

前回「飛んだヅラ」と命名してお届けしたが、本来は、『Star Wars』式に「~The ヅラ Strikes Back~ ヅラの逆襲」とすべきであったとしておきたい。

 

なぜなら、今回、その布石となる出来事を「その3」として逆時系列で明らかにするからだ。

 

ときは元禄・・・・ならぬ

2012年9月の30日、台風近づく日の朝の出来事。

まさに台風警報の出る直前、雨の合間を縫う形で、南海泉大津駅前・アルザ通りにある大阪繊維リソースセンター テクスピア大阪前特設ステージにて「泉大津市制70周年記念だんぢりパレードが行われた。

 

朝8時から河内家菊水丸氏によって、西之町より板原町まで、だんぢりにまつわるエピソードが順番に歌い上げられ、浜八町の迫力あるかちあい、十二町の豪快なやりまわしの合わさった泉大津20町だんぢりが揃った、見応えある楽しいパレードに観客は魅了された。

パレード自体は9時40分頃に終了し、直後から大雨が降り出し、だんぢりを天も祝う形となり、観客も満足し他パレードとなった。

 

まさにそのパレードで、神谷昇泉大津市長のヅラも興奮し、バーコードとの接着が外れかかる。

台風の直前で、雨は小雨となってはいても風は吹く。

曳き手にとっては、荒ぶる気持ちと体をクールダウンさせる心地よい風であっても、ヅラにとっては天敵となる。

 

ステージでの神谷挨拶や、既に2011年11月8日には吉本興業株式会社で任命式を開催し、神谷市長、吉野伊佐男吉本興業代表取締役会長氏をはじめ、オール阪神氏とともに泉大津市を応援している芸人が一堂に会し、盛大に祝われる中、泉大津市観光大使となったオール阪神氏による記念品贈呈が行われ、だんぢりも3台目に差し掛かった時であった。

 

小雨に気を遣った阪神氏の弟子が、脚立に乗って、神谷市長に傘を差し掛けていたところ、1台、2台、3代目のだんぢりの出番が来た丁度その時、どうもつむじの辺りが地肌から浮いているのを見つける。

「ムムッ!ムムム・・・・ これはヅラではないか!」

阪神氏からヅラについては何も聞いていなかった弟子のA君は、咄嗟にこう慮る、「師匠がお世話になっている市長さんのヅラが、こんな大勢の市民の前で飛んでいくことにでもなれば、師匠から『お前、なんでヅラが浮いているのを市長に言わんのや!』とどやしつけられ、酔った嫁はんにしばかれてしまう」。

 

師匠の言葉攻めより妻の酔拳を恐れるA君は、市長の挨拶が終わると、即座に言った。

「市長さん、カツラが飛びそうになってますけど・・・」

 

それを聞いた神谷氏は慌てた。

ヅラを抑えた彼は、ファミレスのココスへと・・・・いや、そんな有名人は無料飲食フリーパスを持っていると頑なに信じる阪神氏が、祭礼関係者などに財布の紐を緩めた稀有な店には入り、カンカン場のイズミヤのように1時間もヅラセッティングしていれば不審に思われてしまう。

府との第3セクターで始め、市が買い取ったテクスピアなら、自分が施設管理者として、どうとでも隠れる場所の手配もできると考え、足早に入館し、トイレへとて駆け込んでいったのだった。

 

これがこの2年後、ヅラが逆襲してフライングヅラとなる2年ほど前の話である。

 

20だんぢりだけでも盛り上がったこの催事、ここで市長がヅラ取り挨拶をすれば、もっと市民は盛り上がったであろう。

 

関西の人気フリーアナウンサー、ヤマヒロこと山本浩之氏は、自分が司会をしていた硬派のトーク番組「クロスファイア」内でヅラ使用をカミングアウトてから仕事が増えたと言う。

 

銭の噂が絶えない神谷氏が、今更ヅラを取り、バーコードにライトを当てても、有権者はしらけるだけだろうが、 西條八十氏の詩をもじった人間の証明』風に言えば、「母さん、僕のあのヅラどうしたでせうね ええ、冬、カンカン場から忠岡ライフへ行く街頭で、臨海線の風に当てられて飛んでいった、後で高級なものに買い替えたあの安いヅラですよ…」

といったところか。

 

今後、このネタを使っておれば、角川春樹氏の覚えめでたくなり、弟子の見城徹氏から執筆依頼でも来るかも知れんし、そうなれば、安倍ちゃんからも声がかかるかもね。

 

この時からその発想があれば、11月3日、泉大津フェニックス(夕凪町)において行われた、泉大津「羊のゆめフェスタ」2012で、花火と共に『愛と青春の旅立ち』のごとく、帽子ならぬヅラを空中に投げ捨てる演出もできたのにねぇ・・・・