たかひら正明と見つめる岸和田

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成長期にある女児の水着への配慮 岸和田市は自由でホッとする。

巷では、指定されている小学生のスクール水着の胸パットが入っているものがなく、成長期に合わせた配慮がないので困ると言われている。

 

そう言えばそうだ。

 

しかも、私が子どもの頃と異なり、紫外線の問題もある。

 

どうなっているのかと岸和田市教委学校教育課に尋ねると、水泳の時間自体が少ないため、水着は自由で、日焼け対策としてラッシュガードを上から羽織るのもありだと。

 

ついでに通常の体育の授業で、いつから男女別の場所を用意して更衣をしているかも訊いたが、だいたい小4からだと回答を得た。

3~4年生頃だろうと想定していたが、苦情が出れば3年生からになることもあるとのこと。

 

この問題に関しては、岸和田市立小学生が問題となることはないようなので、ホッとした。

 

これで終わっては説明不足の感もあるので、巷ではどのような問題があるのかも、示しておきたい。

 

尚、記事中で問題となっている日焼け止め、体操服の下の肌着の直ようも岸和田市ではOKです。

制汗剤については、匂いが気になる子もいるし、エアコンもないムッとした教室内で、その臭気はつけている人数分だけ混じり合い、気分が悪くなる場合もあるので、無臭なタイプならOKとのこと。

 

特集ワイド:性への配慮、時代遅れの学校 発達の早期化とマッチせず - 毎日新聞
2018年6月29日 東京夕刊
https://mainichi.jp/articles/20180629/dde/012/040/004000c

より抜粋

 東京都内の女性会社員(44)は、6月のプール開きを前に小学4年生の長女が着るスクール水着を新調しようと近所の洋品店を訪れた。水着を手に取り、改めて気になったのは生地の薄さだ。「動きやすさを重視しているのかペラペラなんです。胸にパッドを入れる部分がないし、パッドを縫い付けるのも相当難しい」。長女の胸のサイズはAカップぐらい。体のラインが目立つのを嫌がり始めている。

 

 

 母親たちの不満の根底にあるのは、たとえ体に合わなくても、学校指定の水着を着用するのが基本というルールだ。スクール水着製造大手「フットマーク」(東京都墨田区)によると、指定の水着がある小中学校は全国で4割ぐらいだという。担当者は「弊社は身長150センチ以上の女子児童を対象にしたスクール水着にパッドを付けていますが、必要とされる年齢は早まっていて、パッドが取り外しできるものも販売しています」と説明する。その傾向を反映しているのか、近ごろ注目されているのが、露出部分が少ないタンクトップと短パンタイプのセットだ。水着姿を恥ずかしがるのは男子児童も同様で「太ももまで隠れる長い丈の水着が好まれています」と担当者。

 子どもの体の発達は昔よりも早くなっている。ワコール人間科学研究所の調査では、11歳で胸が膨らんでいる女子児童の割合は1980年に40%台だったが、2000年に60%台前半、14年には70%台となっている。また、16年の調査ではブラジャーの保有率は11歳で59・4%に達しているという。 

 

 片や学校のルールはさほど変わらず、児童の成長スピードとマッチしていないことが多い。このギャップは水着に限らない。

 「これで体操着が透けなくていいね」。自営業の女性(42)はこう言って、胸が膨らみ始めた小3の長女(9)にバスト部分に厚みがある肌着を買って渡した。ところが「体操着の下には、肌着は着ちゃいけないんだよ!」と思わぬ言葉が返ってきた。女性は「肌着を着ていると汗でぬれてしまうので、着るなと指導されているようで……。4年生まで男女同室で着替えているのに、上半身裸になっていたなんて知りませんでした」と振り返る。学校に頼んで肌着の着用は認めてもらったが、「自分が小学生の頃と比べ、女の子たちの体は大人っぽくなっています。でも学校の対応は全然変わらないんだなと思いました」とあきれる。

 

 

 学校に任せきりではダメと声を上げるのは、産婦人科医で「少女はセックスをどこで学ぶのか」などの著書がある宋美玄(ソンミヒョン)さん。「今は、あらゆる年代の人が性的な対象として見られてしまいます。情報だってあふれている。それだけに『うちの子にはまだ対策は早い』と思いたい親や先生たちの考えは願望にすぎません。親は性的な配慮や教育を学校に任せきりにはせず、もっと学校に意見を言うべきだと思います」と言い切る。

 小学校高学年の頃は第2次性徴期に当たり、個人差があっても体が変化する。「その時期に胸をはじめ体のことをからかわれたり、適切に扱われずに恥ずかしい思いをしたりしたら、一生のトラウマになりかねません。その時は気づかなくても、大人になってから『あの時は恥ずかしいことをしていたのではないか』と悩む人もいます。たとえ自分の子どもの体の発育がよくなくても、関係ない話ではありません」。2児の母である宋さんは、親や学校が性についてもっと配慮すべきだと訴える。 

 

タブー視せず向き合って

 子どもたちの体の発達が早期化し、特に女子は10歳ごろから、初経や胸の膨らみが見られ、自分や人の体に興味関心を持つようになっていく。公立中学校で「保健室の先生」を長年務め、現在は正しい性教育を推進している一般社団法人「“人間と性”教育研究協議会」代表幹事の金子由美子さんは最近、ある変化を感じている。学童保育の職員らを対象にした研修では「女の子への対応」をテーマに依頼されることが増えたのだ。「女子児童への対応に現場の若い男性職員が困惑しています。大人っぽいファッションを楽しみ、肌を見せて自己アピールする子もいる。職員のほうが目のやり場に困り、視線が合うと『エロ』とか『セクハラだ』と騒いで面白がることもあるんです」と説明する。

 だが学校側は、子どもたちが体の発達に興味を持つことに正面から向き合っていないと、金子さんは感じている。特に小学校ではその傾向は顕著だ。「子どもは無邪気で明るいのが一番だと思っている先生方が多く、いわゆる『おませ』な子に適切な指導をせず放置しています。その一方で、一律に白い下着をつけることを強制することもある。子どもたちには、体の発達を科学的に理解し、セクハラや性被害についての正しい認識を持たせる性教育が必要です」

 それなのに性教育がバッシングされることがある。今年も東京都足立区の中学校で、性行為で妊娠する可能性があることや避妊の方法などについて3年生に教えたところ、都議会で問題視された。このような事態が続けば、教育現場は性教育に萎縮してしまうだろう。

 金子さんは、ここに水着や肌着といった問題の原点があると考えている。「性について教えることに意識が高い教員が学校にいれば、子どもの発達段階に応じて水着や着替えといったことに適切に対処してくれるでしょう。でも、なるべく避けようとする先生ばかりだと、何十年も前に決めた旧態依然のルールが続いてしまうのです」

 「ブラック部活動」などの著書があり、学校のおかしなルール「ブラック校則」に詳しい名古屋大准教授の内田良さんも、学校側の対応が硬直化していると指摘する。「多くの規則が当初は『子どものために』と作られたもの。だから時代が変わっても負の側面はなかなか検証されないのです。特に『華美なもの』と認定されがちなものや、性的な事象については教育的に何の問題があったか検証されず、上からふたを閉めきってしまっていることが多い」と話す。

 内田さんによると、日焼け止めや制汗剤などを「おしゃれ用品」と見なして校内での使用を禁じている学校もある。「教育現場では非行防止を掲げ、ややもすると行き過ぎたルールを押し付けて全体を統一していくことで、見た目の平穏を保とうとしがち。例えば水着は紺色でなければならない理由は、突き詰めるとどこにもない。つまり子どもたちの多様性を認め、何か問題が起きたら先生と子どもたちで解決法を考えるべきなのです」と力を込める。

 前出の宋さんは、性に関する意識は学校だけではなく社会全体も発展途上だと説く。「母親世代も含めて性器に対してのタブー感が強い。子どもにきちんと教えなければ、大切な自分の体の一部を適切に管理する機会を奪ってしまいます。だから大人になって性器に痛みを感じたりしても、自分で確かめようとしない人もいます。こうならないよう、親の意識から変えていかないといけません」。宋さんは、娘が3歳ぐらいの頃から男性と女性の体の違いを教えてきた。

 子どもたちが性差を理解した上で、協調し合う。そうなるためには、学校も親たちも見て見ぬふりをせず、もっと真剣に子どもたちの体と向き合わなければならないのではないか。

 

 

 

 

 

”「LGBT」は生産性がない?” 杉田水脈(自民)衆議員も、松井一郎(維新)府知事も性根はヘイト

相変わらずイカれているとしか言いようのない杉田水脈氏。

ジュネーブまで行って、国連で日保の恥を晒した後、自民に比例区(中国地方)で拾われ、安倍奴隷としてイキイキしているようだ。

 

そんなヘイトを今まで舌禍で報道しなかったことこそ、メディアの怠慢だと言える。

 

杉田ヘイトに、ヘイトの上塗りで「叱ったった!」と悦に入ったのが、ヘイト&犯罪者政党の松井一郎親方。

オッサンが幅を利かせ、自党の女性議員をも性奴隷化して、ハラスメント上等!と胸を張る犯罪者軍団だけある。

 

このヘイト2重奏については、佐々木希河南町議が怒りの説明を行っている。


 

別のサイトでの説明も示す。

 

「LGBTは生産性がない」の杉田水脈議員、過去に安倍総理が「素晴らしい」と絶賛!大臣クラスの自民議員も杉田議員の「優生思想発言」を肯定!
2018年7月24日
https://yuruneto.com/sugita-abe/

 

 

 

 

「雑誌の記事を全部読んだら、きちんと理解しているし、党の立場も配慮して言葉も選んで書いている。言葉足らずで誤解される所はあるかもしれないけど問題ないから」 と言ったパイセン議員、

間違ったこと言ってないんだから、胸張ってればいいよ」とか「杉田さんはそのままでいいからね」と言った、大臣クラスのヘイトらは、「胸張って」 表に出てこいやぁ~!

そして、己の言葉で説明してみんかい!

 

このようなヘイトがウヨウヨしているような自民や、その鬼子の維新に対して、私が「廃党させたるからな!」と怒り心頭なのを理解できん人はいないだろう。

 

「オカマもゲイも生産はしている」松井大阪知事、ツイートを削除し謝罪 BuzzFeed News
2018/07/24 12:51 籏智 広太
https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/tweet-matsui?utm_term=.orP5GGmY5R

 

 

このようなヘイトを叱責しているように見せかけて、自らのヘイト宣伝を行うのが、維新なのだ。

 

しかも、いずれも問題視されれば、消去してトンズラする。

 

近々、永野耕平(維新)岸和田市長を始め、維新による組織的犯罪としての税金ネコババを、在阪各局が報道するよう、絶賛調査中なのだが、これまでの私が返還させてあげた税金ネコババのいずれも、説明をした維新議員はいない。

 

処分されたのも、辞職した小林由佳(北区)とその秘書たる黒瀬大(西区)の両市議だけで、他のネコババ野郎ジョン&パンチだかワイアット&ビリーだか ボニー&クライド らは、公認会計士として、私に数度返還させられている水ノ上成彰氏(西区)ですらも、ネコババ発覚後議長となり、私の公式訪問にも自身のネトウヨセールスすらもできず、今も生き恥をさらし続けているのだが、その恥を維新本部はむしろ庇っている。

 

そのような政党自体に自浄作用がなく、刑務所のごとく、知り合えばネコババ手法を学び合う媒介ソフトとなっているのが維新の本来の姿であると、市民が忘れかけた時は、いつでも新たなネコババを指摘して周知したい。

 

性根はヘイトだわ、議員としてやることは、税金ネコババだわ、市民は、こんな犯罪者どもにいつまで議員バッチをつけさせ続ける気かね?

 

 

 

オマケ

きっこさん

https://twitter.com/kikko_no_blog/status/1022105779111845888

より

【安倍政権の人権意識】

杉田水脈LGBTは生産性がないので税金を使うな」

稲田朋美「国民の生活が大事なんて政治は間違ってる」

西田昌司「そもそも国民に主権があることがおかしい」

山東昭子「子どもを4人以上産んだ女性は表彰すべき」

竹下亘「パートナーが同性の国賓は晩餐会に出席させるな」

昔より今は暑く、環境省指針でも岸和田市の幼小中学校はOUT!

エアコンのない教室がいかに危険か、わかってない人からコメントが来たので、お伝えする。

でも書いたが、岸和田市のエアコンを目の前にして、スイッチを入れない状態がいかに危険か、「俺らも昔は我慢したんやから、今の子どもも我慢せぇ!」との意見を持つ人に説明しておく。

 

より
―― 実際に日本の気温は昔に比べて上がっているのでしょうか。
日本気象協会はい。気象庁が2018年6月26日に公開した「ヒートアイランド監視報告2017」によると、東京ではこの100年間の間に年間での平均気温が3.2度上がっています。特に上がっているのが最低気温の4.4度。最高気温は1.7度上がっています。
 
―― 気温の上昇について「エアコン設置家庭の増加によるによる排熱が原因ではないか」という意見がありますがその影響は実際にありますか。
日本気象協会ヒートアイランド監視報告2017」では、気温上昇の理由について「人工排熱」も上げられています。しかし、家庭のエアコンによる影響よりも、工場などの産業活動、自動車の存在などの方が大きいと考えられます。
 また、都市化によりコンクリートの建造物やアスファルトの地面が増えましたが、これらは温まりやすく冷めにくい特色を持つため夜になっても気温が落ちず、熱帯夜を引き起こす原因となっています。さらに、植物が減ったことにより、葉っぱが起こす「蒸散」(植物体内の水分が水蒸気になって外に発散すること)による気化熱も減りました。
 これら、都市化による気温の上昇を「ヒートアイランド現象」と呼びます。
(引用ここまで)
 
 
昔より、断然今のほうが暑いと日本気象協会も言ってますね。
 
そして、学校でエアコンをつけない危険については、環境省の指針に照らし合わせればわかります。
 
私なら、9月議会で「この指針に照らし合わせても危険な状態が、授業中やクラブ活動中にあったのではないか?
文科省も『学校環境衛生基準』において、教室等の温度に係る基準として、10℃以上、30℃以下であることが望ましいと示しているが、これとの教室温度の乖離と、基準に適合していない過酷な状況でもスイッチを入れなかった合理的理由は何か?
体調を崩す子どもが出てきた時にも、スイッチを入れることはなかったのか?
子どもを危険に晒したと記者会見せざるを得なくなる状況になっても、スイッチをいれることはない姿勢を貫き通すのか?
子どもの命よりも大切な『エアコンスイッチいれない理由』とは具体的には何で、その重要性について、具体的に医学や法律等の根拠をもって説明されたい」
と迫りますがね。
 
 
以下の環境省基準によっても、「安静にして、涼しい場所に移動せよ」とされている環境下で、子どもたちは熱中症の危機にさらされながら過ごしていた事を、再度確認しておきます。
 
 
より
・暑さ指数とは?
暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)は、熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標です。 単位は気温と同じ摂氏度(℃)で示されますが、その値は気温とは異なります。暑さ指数(WBGT)は人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい ①湿度、 ②日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、 ③気温の3つを取り入れた指標です。
 
・暑さ指数の使い方
暑さ指数(WBGT)は労働環境や運動環境の指針として有効であると認められ、ISO等で国際的に規格化されています。 (公財)日本体育協会では「熱中症予防運動指針」、日本生気象学会では「日常生活に関する指針」を下記のとおり公表しています。労働環境では世界的にはISO7243、国内ではJIS Z 8504 「WBGT(湿球黒球温度)指数に基づく作業者の熱ストレスの評価-暑熱環境」として規格化されています。
 
 
 
・日常生活に関する指針
温度基準(WBGT)     注意すべき生活活動の目安     注意事項

危険
(31℃以上)     すべての生活活動でおこる危険性    
高齢者においては安静状態でも発生する危険性が大きい。
外出はなるべく避け、涼しい室内に移動する。

厳重警戒
(28~31℃※)     外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意する。

警戒
(25~28℃※)     中等度以上の生活活動でおこる危険性    
運動や激しい作業をする際は定期的に充分に休息を取り入れる。

注意
(25℃未満)     強い生活活動でおこる危険性    
一般に危険性は少ないが激しい運動や重労働時には発生する危険性がある。
 
 
・運動に関する指針
気温(参考)     暑さ指数(WBGT)     熱中症予防運動指針

35℃以上     31℃以上     運動は原則中止    
WBGT31℃以上では、特別の場合以外は運動を中止する。
特に子どもの場合は中止すべき。

31~35℃     28~31℃     厳重警戒 (激しい運動は中止)    
WBGT28℃以上では、熱中症の危険性が高いので、激しい運動や持久走など体温が上昇しやすい運動は避ける。
運動する場合には、頻繁に休息をとり水分・塩分の補給を行う。
体力の低い人、暑さになれていない人は運動中止。

28~31℃     25~28℃     警戒 (積極的に休息)    
WBGT25℃以上では、熱中症の危険が増すので、積極的に休息をとり適宜、水分・塩分を補給する。
激しい運動では、30分おきくらいに休息をとる。

24~28℃     21~25℃     注意 (積極的に水分補給)    
WBGT21℃以上では、熱中症による死亡事故が発生する可能性がある。
熱中症の兆候に注意するとともに、運動の合間に積極的に水分・塩分を補給する。

24℃未満     21℃未満     ほぼ安全 (適宜水分補給)    
WBGT21℃未満では、通常は熱中症の危険は小さいが、適宜水分・塩分の補給は必要である。
市民マラソンなどではこの条件でも熱中症が発生するので注意。
 

 

 

民地だから手を出せない BY永野(維新)市長 だが、神戸での広島でも民地の土砂を市が排出してます。

改めて言っておきたい。
 
活論:
民地だから手をつけられないとして、土砂崩れになりそうなまま放置している大澤町、岸和田カントリークラブ内矢野繁和氏所有地に土砂ダムなどを整備したり、土砂の排出をしないのは、永野耕平(維新)市長を含め、永野家と矢野氏=岸和田土建業界のドンたるヤノコーポレーションが、ズブズブの関係であるからだろ!
 
「できない」とする法的な理由ってなんだ?
政治判断で行うことは可能だ。
 
行政代執行法第3条3項
非常の場合又は危険切迫の場合において、当該行為の急速な実施について緊急の必要があり、前2項に規定する手続をとる暇がないときは、その手続を経ないで代執行をすることができる。
 
やらない理由などない。
市民の生命よりも、永野家伝統の矢野拝みを重視しているだけだ。
しかも永野耕平氏は、市長として、中核市を決断し、将来の岸和田市民をどん底に叩き落しておきながら、自身は国会議員へと転出する踏み台として岸和田市を使う算段なのだから。
 
先日泥かきに行った神戸市灘区篠原台では、泥で埋まった私道を復旧すべく、神戸市から発注を受けた建設屋が重機を動かしていた。
 
もう一度書く。
神戸市は、民地である私道の泥の除去を行っている。 
 
民地でも市が積極的に介入して復旧にあたっている神戸市や広島市での役場の言い分は、交通が遮断されるだけでなく、この泥も次にまた土砂崩れがあれば流れてしまうというのが理由だろう。
大澤町では命の危険があるから、山肌に残った土砂を撤去せよと住民は要求している。
 
それに対する永野市長の返答は、「民地なので、知らんがな」&「再度崩れたら、また土砂を川からかき出す」。
何人の命が失われ、何遍家や工場が水に浸かり、莫大な損失を出せというのか?
 
どこに違いがあろうか?
 
そして、広島でも民有地内の土砂撤去をやっています。
より
民有地内の堆積土砂等の撤去について、次のとおり対応します。

1 基本方針
  今回の災害により、土石流や大規模な河川の氾濫により流れ出た流木や岩石が混じった土砂等が堆積している地区については、民有地内の土砂等であって も市で撤去します。

   その他の地区であっても、高齢者、障害者の方で、自力での撤去が困難な方については、区役所や各避難所に設置している被災者支援総合窓口にお申し出いただければ、本市において対応します。

   そのほか、自宅の出入り口の確保等のために、緊急に土砂等を撤去する必要がある場合にも、相談に応じます。

   なお、ボランティアの皆様や、地元で協働して土砂等を撤去される場合は、集められた土砂等は、前面道路に出しておいていただければ、本市で撤去します。

   また、宅地と農地が混在し、撤去作業を一括して行う方が迅速に対応できる場合は、農地内の土砂等についても同様に撤去します。
(引用ここまで)
 
岸和田市のような市民軽視な対応を取る自治体など他にあるのかと思っていると、愛媛県松山市もそのようだ。
 
田渕紀子 Noriko 松山市
7.19 0:21
墓地の約半分にも上る墓が流れてしまった、
高浜の墓地は、市営ではなく、住民管理の墓地。
 
いわば私有地だ。
そのことを理由に、「土砂や根こそぎ倒れてきた大木の撤去をする責任は市にはない!」と言い切っていた、災害当初のころの保健所だったが、実は、ずいぶん前から、墓地の寄付採納を認めていない。
 
つまり、住民で管理するのが大変な土地を、市に寄付して、以後、市が管理する「寄付採納制度」の適用から、「共同墓地」を松山市は外しているのだ。
 
高齢化も進み、住民が十分管理してゆけない土地の管理を、住民だけに押し付けているうえ、
これほどの大災害の後の、墓石や遺骨、骨壺の掘り出しを、自分たちでしろと!
 
これには、毎日毎日、さんざん抗議した。
 
他市では、
昔から住民が管理する公共性のある土地で、所有者を個人名儀にして置くと将来問題になるおそれのある土地(共同墓地など)」は当然、寄附受納する事務に入っているではないか。
 
本当は、お盆までには解決しておきたかった、この課題。
 
保健所の生活衛生課のみならず、松山市の保健福祉部や都市整備部にも、いま、一緒に考えてもらっている。
墓地に溜まっている土砂が再び流れるという二次災害を防ぐため、
また、
今後、同様な被害を受ける自治体が、「墓の復旧」という負の遺産を抱えることの無いよう、台風シーズン前には、結論を出してほしい。

神戸の豪邸を尋ねて、差し入れのお礼を言う。

篠原台で泥かきをやった帰りしな、受付をしてくれたテントで、ココナツサブレとクッキーを貰った。

「住民有志からですか?」と問うと、著名なお金持ち一族からだと言う。

 

そのお金持ちは、子どもたちに贈り物をしてくれるようで、正月には餅つき、ハロウィンにはお菓子詰め合わせをプレゼントするのが常だとか。

 

お金持ちと言えば、昔、六本木の豪邸でブラック&プラチナカードの束を見せられたことがあった。

カードは勝手にカード会社が送ってくるものだそうだが、恥ずかしいので、同じ番号のゴールドカードを再度送らせ、通常はそれを使っているとのことだった。

 

そう言えば、波止場でフェリーだと思って見ていると、個人所有の船だったと聞き、タマゲタこともあった。

 

エアバス380を個人で持つ王族のような金持ちは、日本にはいないし、税制度や宗教的価値観(金持ちは持たざる者に施すことで徳を積み、死後復活する)の違いもあってか、日本では金持ちが日常的に寄付をする事は少ない。

 

その金持ちは阪神大震災ににも、色々と物資を寄付したり炊き出しをしたりしており、神戸では感謝されている。

 

現場から坂を下ると、高い塀と監視カメラに囲まれて金持ちの家があったが、そこだけが飛び抜けて金持ちなのではなく、近所全体が豪邸地帯であった。

 

近隣の通行料を払わねば家に帰れない場所で、そこの住民が果物の皮などを家の裏山にポンポン放るので、訪問者が「山の持ち主が怒ってきまっせ」と言ったところ、裏山全部がその家の所有物であった話と比較すると、そこまでの広さはないにせよ、私が見ても9桁か10桁の金額だとわかる家々は、それ自体に威圧感がある。

 

ガレージ側の向かいには、似つかわしくない英語塾のミッキーマウスのぼりがはためいていた。

正門の方では、来客の同行者らしきオジサンが出てきたので、「こんにちは」と声をかけたが、虫の居所が悪いのか、無視されてしまった。

既に家を撮ろうとカメラを構えていたので、正門と共に不機嫌なオジサンもファインダーに入っていたが、シャッターを押す前にオジサンは正門前に止めた車に乗り込んだ。

 

インターフォンにはカメラが付いておらず、お礼を言いに来た旨を伝えると、「わざわざ来てもらわんでも・・・」と大木こだま氏のような返答だったので、「せっかく来たんだから、顔ぐらい見せてよ」と告げ、開いている正門から階段を登り始める。

 

高い所に正門一帯を写すカメラが付いており、数段登ったところで、20代らしき兄ちゃんが出迎えてくれた。

 

お礼を言っていると、更に私より年配のオジサンも駆けつける。

「岸和田から来たんやけど、矢野さんが建てた家って、どれよ? 見せて」

「古い話やからなぁ・・・ 中は見せられん」

こんな短い会話を交わしただけだったが、お礼も言ったので、階段を降りて正門を出た。

 

表の通りから見える家がそうだろうか?

 

上空から見ると、中は正門側に建物が集中しており、ガレージ側の方に広いスペースがある。

道路のほうが低いので、建物の屋根からすべり台のような斜めのラインが見えるだけであった。

災害ボランティアを便利屋代わりに使う、被災者ってありか?

北部地震で吹田、高槻、茨木へ行き、豪雨土砂崩れで神戸市灘区篠原台に行き、オイオイと感じた出来事について書く。
こんなことは、メディアが書くことはないだろうから。
 
私が行った現場は、いずれも避難所暮らしが続くような悲惨な現場でない。
被災しているとは言え、そこで生活が続いている場所。
 
そんな場所でボランティアや自治体の救済措置を逆手に取るかのような行動が見られた。
それでも手伝いを継続したのは、他のボラとの連携や、ボラ自体が広がることで、別のボラや被災者を指させることにもつながると考えたから。
 
1.被災ゴミを焼却場に持っていく中継地点にて
・ホコリを被った明らかに不要なゴミや、かなり昔の足踏み式ミシンなど、“タンスの肥やし”が多数引き取られてきて、山積みになっていた。
 
2.被災した家庭にて
震災とは無関係に見える粗大ごみ運び・部屋の模様替え・タンスの衣替え・植木鉢の移し替え・戸棚の片付けなど、ヘルパーが家事援助でやってくれない便利屋的なことをさせられた例を見聞きしました。
 
・町会に入ってもないのに町会に援助を依頼し、大勢のボラが作業をしている最中に家に出入りしていたが、ボラの誰にも挨拶一つしない居住者。
地元の人は、「あそこはやらんでいい」と明言してました。
一定原状回復しましたが。
 
・普段、隣家などで作業していると「うるさい! ここを工事作業者は通るな!」などと言っておきながら、被災すると率先して「ウチをやってくれ」と頼みに来る住民。
 
・被災した賃貸物件で、大家は別の場所に住み、被災していないのをいいことに、役所がやってくれない私有地の復旧作業を業者に依頼すると経費がかさむので、ボラにやらせようとする人。
現場には顔も見せない。
 
・訪問したと同時に「何で『あと○分ぐらいで着きます』と連絡くれないのか! 突然来るな! こっちも用意があるんだ!」と、怒鳴る人。
「○日の午前中に行く」程度は、連絡しているのだが。
 
・どう考えても天井につっかえて倒れようがない場所に設置された家具を「倒れた」と言い切り、粗大ごみとして持ち帰らせた人。
 
・通れただけで、損壊もほぼない古い家具を持ち帰らせ、「ついでに」として、その中に入っていた雑誌や衣服を持ち帰らせようとした人。
どう見てもいらない古着に見えてので、「衣服は軽いので、自分で捨ててください」と持ち帰らず。
 
・動ける家族と同居しているのに、その家族は手伝わず、ボラに家具を運ばせ、持ち帰らせた人。
 
・家に入られたくないのか、事前に家具を外に出し、「あれ、持って帰って」とボラを顎で使う人。
家具は壊れておらず、単なる不用品に見えた。
 
3.被災地域
・当初、ボラを「市内在住・在勤・在学者に限る」と限定していたが、市内に大学があるのに人が集まらないので、市外にも呼びかけを始めた自治体。
 
・被災している場所以外は、通常の暮らしが続いており、被災現場そばでも汗を流しているボラを知り目に、遊びに出かける住民。
 
・現場近くの被災していない場所からのボラはほぼおらず、埼玉や鎌倉、名古屋など遠方からボラが来ている現場。
 
 
これらは、私が見聞きした現場の話です。
 
避難所生活で、いらだちがあるなら、そのような態度も理解しますし、フォローが必要だと考えますが、、震災で倒れたかどうか不明な家具を数個、既に庭に出しており、他に被害のようなものは周囲の家を見ても見当たらず、動けるであろう家族も同居している気配の家などもあり、現場へ行っ た5人が全員、ため息と共に落胆しました。
 
例えば、北摂地域では、屋根にブルーシートがかかっている家が多く見られる中、ボラが便利屋として使われていていいのかとの疑問もボラ間や、ボラの采配をしている人たちからもありました。

神戸市灘区篠原台の土砂崩れその4 ボランティアのお知らせ

先にお伝えしておかねばならない注意事項:
篠原台へボランティに行く方々は、チーム神戸でなく、地元の有志によるテントで、ボランティア受け入れをしてもらてください。
 
チーム神戸という団体が現地入りし、地元住民を押しのけて我が物顔で振る舞い、地元の反発を買っております。
 
[今週の活動]
2018年 07月 17日
https://stnagata.exblog.jp/29637164/
より
猛暑続く中、三連休に多くのボランティア参加を頂きました。
ただ、ニーズ・進捗状況・引き継ぎなども得られずに、
闇雲な現状の活動の有り様は、被災者は勿論のことボランティアを
守る事が厳しいと判断しました。
 
またチーム神戸の責任ある活動方針とも乖離するばかりですので、
本ブログでのボランティア募集は終了させて頂きますのでご理解下さい。
(引用ここまで)
 
このようにトンズラ予告をしていますが、現実は、地元から「出て行け!」と言われてのことです。
 
ここは、NPOですらありません。
NPOになれば、会計や事業報告が必要で、それは市民に公開されますので、それを避けるためにNPO法人格を取得していないと思われます。
 
金田真須美・代表の税申告すら不明です。
 
大雪りばぁねっとのようなものほど悪徳ではないにせよ、地元の意向を無視して、現場を牛耳り、寄付なども集めて、地元でなく、自分の団体の売上にしようとしています。
 
なんせ、犯罪のプロ集団、山口組本家も騙されて、差し入れを地元有志でなく、チーム神戸に届けるぐらいです。
 
チーム神戸は、3連休後、テントをたたみ、21・22の土日まで活動しません。
 
その間は、ボランティアが集まらないので、活動しないとのこと。
 
 
 
代表の金田真須美氏と私のやり取りです。
お申し出感謝です!
ただ、私の体力が限界なのと、明日の参加者がとても少ないのとで、週末に集中しようと思ってますがいかがでしょうか?
早々の返答、ありがとうございます。
 
たかひら:
連休は茨木市などに行っており、平日こそ人手がないだろうと考えて、明日、現場を見て、行こうと思っている人への情報提供も兼ねて行かせていただこうと考えています。
 
週末参加者のためにも見て回って、適当に泥かきしますので、場所だけだいたい指定しておいてもらえれば助かります。
 
 
映像で見ていると、長引くと想定されますので、常駐される金子さんは、休みながらにして下さい。
 
とりあえず、10時頃を目処に行きます。
 
金田:
申し訳有りませんが、避難指示区域ですのでもあるので、チーム神戸として責任を持つことの出来ない活動にはアテンド出来ないことをご了承下さい。
 
たかひら:
了解しました。
 
それでは、個人として、住民の方に伺って、行動させていただきます。
(引用ここまで)
 
まだ住宅は泥に埋まっているので、「なんで4日間も休むねん?」とこの時点で懐疑的でした。
返答がなかったのも、その気持ちに輪をかけています。
 
 
そして現地。
やはり、住民やボラの声を訊いてみると、チーム神戸への苦情が出るわ出るわ・・・
 
・ボラなどの対応はこっちで一括でやるので、地元は引っ込んどれ
・篠原台の入り口に地元のテントがあるので、被災現場に近いチーム神戸側に辿り着く前にボラが取られるので、地元テントを閉めよ。
・ネットではチーム神戸ばかりが出るので、何に使われるかわからん寄付なども多くがそちらに流れる。
・宣伝に使われるので、ボラがたくさん集まる土日だけやって、さも活動しているように見せている。
・そう言えば、メディアがこぞって持ち上げた阪神大震災時の神戸元気村も、裏では怪しい金の流れだった。
 
 
私は、「地元がチーム神戸を指揮下に置き、普及作業を行い、金銭管理や公開も行うべし。 寄付は、市や社協などと協力して、口座開設すべし」とアドバイス
 
地元には弁護士もおり、同様の事を言っていたようで、そのように対処するとのこと。
 
 
ボランティアに行かれる方への情報。
 
町会有志が被災地である篠原台南の入り口で、テントを張って、ボラを受け入れています。
 
被災場所は、住宅地内の最も上部の家と、そこから続く通りです。
通りを伝って泥が通り沿いの家などに入っていました。
 
昨日、一番手がかかるであろうマンション1Fの駐車場の泥出しを終了し、今後は個別宅の泥出しが主となると予想されます。
 
しかし、その1Mぐらい泥に埋まっている、坂の上の家まで、道路が通じておらず、道路を含めた家の周囲も埋まっているので、先にユンボで、家に続く道を塞いだ大木や、泥の除去が必要です。
 
徐々にユンボは坂の上へと入ってくと思われますので、行けば何かしら手伝いはあると思われます。
 
水などはくれます。
飯は神戸大の食堂や、下に降りれば店はやっています。
スコップも貸してくれます。
 
車は、住宅地内に止める場所を用意してくれています。
 
時間は、朝から夕方まで。
 
私も熱中症になりかけましたので、体調管理は十分気をつけて下さい。