たかひら正明と見つめる岸和田

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竹山修身・堺市長の政治資金収支報告書記載漏れ、追加情報で単なる手抜きだと見る

http://mitumerukisiwada.seesaa.net/article/463816150.htmlhttp://mitumerukisiwada.seesaa.net/article/463816150.html堺市長政治資金収支報告書問題についてのコメント返し http://mitumerukisiwada.seesaa.net/article/464050619.html
では、
今のところ「記載ミス」と「邪魔くさかったから、ケリの良い数字に丸めた」=杜撰さ以外の問題が見えてこない。
と見ていたが、もう少し調べてみると、
政治制度を舐め腐った一家による“ただの手抜き”に見えてきた。

 

妻冨美が絡む、大疑獄でも出てくれば、「岡山町の宇野が・・・・」と旧姓を持ち出し、宇野慎吾(維新)岸和田市議との面白い話でも出てこんかなとは思ったが、大疑獄となっても、永野家のように孝男元市議・府議耕平市長への「犯罪エリート教育」と表現できるもの比べれば、筋が悪い。
逆にこっちが名誉毀損でやられますわ。

 

 

竹山事務所の杜撰さはこんなケースからも伺える。
竹山事務所で、実際に事務をしているのは次女理恵だ。
彼女と共同でイベントをやった人達がいる。
ゲストに支払う経費、会場の借り賃など、高額ではないにせよ、参加協力的に経費を入場者にも負担してもらう方式にして、理恵氏を含めた主催者が人数割当をして、互いに入場者を集めた。

 

理恵氏は事前会議で「割当分は入場者を集めた」と言っていたので、他の主催者は安心していたが、当日、予定の入場者には至らず、小さな会場なので空席が目立つこととなった。

 

主催者らの見知った顔の入場者が多かったので、後に合算してみると、理恵分の入場者は1人も来てないとわかる。

 

確かに主催者頭割りの経費負担はしたのだが、空席が目立つ結果にゲストに申し訳ないと、理恵氏以外の主催者は皆、気まずい気持ちになったそうだ。

 

こんなふうに竹山ブルジョア家で育つと、何でも銭で解決できると思っているのだとしか考えられん理恵氏が、竹山収支報告の帳簿付けをやっているのでは、入場者数も金額も大雑把に丸めたり書かなかったりしても不思議ではない。

 

公開請求など制度ぐらいは知っていても、実際に利用したことのないであろう竹山市長と(政治家でも市民と同じく公開請求を求められる書類は多いが、殆の議員は制度内容も知らんし、利用したこともない)、制度すらも知らん理恵氏にとって、自身が書いた収支報告が公開されるとはどういうことかなど、想像力が働きようがなかった。

 

しかも、会計帳簿のように全てを書き漏らしてはならないものとは異なり、何を書き、何を書かなくてもいいかが政治的にわからないので、税理士に頼んでも丸投げでは具合が悪い書類だともわかっていない。

 

商業登記で企業の目的欄に何を書き何を書かないか、公開されることを前提にして決定するのがプロの司法書士だと言われるのと同様なのだが、そんな事知らんだろうなぁ・・・・

 

それに加えて、竹山家は急に政治家になったので、収支報告書は書類も少ないし、家族に書かせていいだろうと竹山も思ってい たのではないか?

 

 

最後にこれがなぜバレたかについても言及する。

 

堺市長の後援会がずさんな会計処理 600万円余の寄付 不記載 | NHKニュース
2019年2月6日 18時03分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190206/k10011806051000.html
より抜粋
2400団体を分析
NHKは大阪府選挙管理委員会総務省が去年11月に公表した大阪に関係する2400余りの政治団体の収支報告書をおよそ2か月かけて分析しました。

 

政党支部のほか、大阪選出の国会議員、府内すべての自治体の首長、それに主な議会の議員の資金管理団体や支援団体を中心に政治資金の収入と支出が正確に報告されているかを確認しました。

 

その結果、堺市竹山修身市長の政治活動を支えている政治団体「竹山おさみ連合後援会」の収支報告書に複数の問題が見つかりました。
「寄付金の不記載」
明らかになった問題の1つは「寄付金の不記載」です。

 

政治団体の収支報告書の支出をま とめたところ、平成29年に6つの団体が竹山市長の「後援会」に対し、合わせて730万円を寄付したと記していました。

 

この年は市長選挙が行われ、寄付金のほとんどは「陣中見舞い」などとして3期目を目指していた竹山市長の選挙を支援する目的で支出されていました。

 

ところが受け取った側の「後援会」のこの年の収支報告書には2つの団体からの115万円しか書かれておらず、残り4団体からの615万円は記載されていませんでした。

 

記載がなかったのは、
▽「大阪府医師政治連盟支部」からの500万円、
▽「大阪府薬剤師連盟」と「堺市薬剤師連盟」からのそれぞれ50万円、
▽「堺市獣医師連盟」からの15万円です。

 

政治資金規正法は年間5万円を超える寄付をした人や団体の名前 や金額などを報告するよう定めていますが、「後援会」は政治団体から受け取った寄付の金額ベースで84%を記載していませんでした。

 

~中略~

 

20万円超えも不記載
パーティー収入の記載ではほかにも問題がありました。

 

政治資金規正法は1回のパーティーで20万円を超えてパーティー券を購入した人や団体について名前や金額などを報告するよう定めていますが、「後援会」はこの記載も怠っていました。

 

これは平成29年の市長選挙の前に開いた政治資金パーティー「竹山おさみを励ます会」に関してで、
▽150万円分を買った「大阪府医師政治連盟支部」、
▽100万円分を買った「なにわ分権自治フォーラム」、
▽24万円分を買った「電機連合大阪政治活動委員会」について記載していませんでした。
(抜粋ここまで)

 

 

払った方に書いてるのに、貰ったほうが書いてなければおかしいわな。
2017年度 大阪府医師政治連盟堺支部 500万円寄付
http://www.pref.osaka.lg.jp/attach/11318/00306160/29ak0324.pdf

 

 

丹念に見て発見したNHK記者に脱帽する。

 

 

2018年年末にW選挙で竹山氏が対抗馬と噂された時期があり、
維新が探し当てたのかと思っていたが、すぐわかる稚拙なネコババをする犯罪者集団が、収支報告を見ても、どこがおかしいかなどわかるはずがないわな。

 

竹山氏も維新についても、買いかぶり過ぎました・・・

 

 

 

 

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