自民党と維新のうぐいす嬢への違法報酬支払い疑惑
「選挙は基本的にボランティアでやりなさい」が公職選挙法の定め。
一部報酬を支払うことが可能な応援者もいて、ウグイス嬢が代表的。
しかし、それについても、事前に選挙管理委員会に届け出をして、車上運動員として登録した上でなければ「買収」となります。
私が選挙公費の水増し請求や、事務所でない場所への看板設置などもしているが、罰則はそれとは桁外れに厳しく、即逮捕となり、報道される事案で、選挙の度にそのようなことが起きています。
今回は、自民と維新のウグイス嬢の報酬疑惑について。
ウグイス嬢のプロの情報によれば、
法律上の報酬は、1万5千円/日が上限と決まっているが、
・実態は8~14時、14~20時と2部制で、それぞれ2万円が相場。
・統一地方選挙では、需要が増えるので、相場が上がって、5万円程度となる。
・違法となる1万5千円以上の分は、別の領収書を書かされる。
・事前に講習も行われていて、そこにも報酬が出る。
・講師のウグイス嬢には講師料も出る。
と言ったことがわかった。
この証拠の一部として、自民ウグイスによる事前講習の案内を提示する。
少々古いものではあるが、現在もこのような事前研修は行われていよう。
ならば、その研修の講師や参加者、それらに支払われる金銭がどうなっているのかは、政党として説明責任が求められる。
大阪府下から6日間も通わせて、一銭も出さんはずがない。
そんなことはないはずだが「交通費だけ」であっても、それについても収支報告は選管から求められているのであり、ウグイス嬢の研修は、明らかな選挙の事前準備である。
まさか選挙直前に「政治活動として研修をやった」とは言えまい。
そうであるなら、その成果はどこで発揮したのかも示す必要があるし、政党として何らかの金銭を支払っているなら、政治資金収支報告書のどこに記載があるかも説明が必要だ。
更に、この裏報酬を維新が表に出して、二重取りをさせることで、マネロンしている疑惑の資料も公開する。
ここで明らかにする永野耕平(維新)岸和田市長は、現在、私に行政訴訟で提訴されている。
大阪地裁 行30(ウ)176号事件
そこに至るまでの過程
1.俺のミッション・ポッシブル 永野(維新)岸和田市長の選挙を利用した税金ネコババを監査請求へ!
http://mitumerukisiwada.seesaa.net/article/461252474.html
2.永野(維新)岸和田市長の選挙を利用した税金ネコババを監査請求完了。 永野言い訳に反論する。
http://mitumerukisiwada.seesaa.net/article/461271245.html
3.監査請求を受理された永野耕平(維新)岸和田市長は、自身の税金のネコババで、母なる維新をも陥れようとしているのか?
http://mitumerukisiwada.seesaa.net/article/461380330.html
4.永野耕平(維新)市長は、毎日新聞の「税金ネコババ報道」への抗議で、恥の上塗り
http://mitumerukisiwada.seesaa.net/article/461387824.html
以下の永野市長と宇野慎吾(維新)市議が、市長&市議補選で同期間選挙を行った際の選挙の収支報告書を見て頂きたい。
宇野うぐいす
永野うぐいす
動画では、北野聡子氏を例示している。
彼女は両方の陣営から5日間分=7万5千円ずつの報酬を得ている。
公選法にはウグイス嬢の勤務時間は定められていないことから、これ自体は合法で、5分ほどウグイスをやっただけで日当として1万5千円を得ても問題はない(候補の私費だしね)。
しかし、それを同日に何重取りもしているのであれば、マネロン疑惑がかかってくることになり、候補は説明責任を果たさねばならぬ。
選挙期間は7日間であり、永野陣営で5日間、宇野陣営で5日間とすれば、ダブルヘッダーが少なくとも3日間あったのではないかと、単純に考えられる。
しかも選挙事務所は、現在も維新岸和田支部として使用されている荒木町の宇野氏のオカンの親戚の所有不動産だ。
同一場所で同期間に重複してウグイス嬢をやって、報酬内訳はどの様になっているのか?
疑問を持つのは私だけではなかろう。
まして、現在選挙のレンタカー代金を水増し請求し税金ネコババしていると、行政訴訟されている永野市長その人にかかる疑惑であればなおのことだ。
犯罪者養成政党=維新の党是に則り、また、犯罪エリート教育を受けてきた永野家のボンボンとして、コーヘーにとっては当たり前のことだろうが、法治国家である日本国ではそれは犯罪と言うのではないと、私は問うている。
法廷からもトンズラし、裁判長から「せめて反論書ぐらい出せ!」と叱責を受けている永野市長が、何を反論できるのか、非常に楽しみである。
ちなみに同じく選挙公費ネコババで、共同の実質被告となっている前田将臣(維新)府議の統一地方選挙前半戦では、ネコババ仲間の日産レンタリース阪南ではなく、トヨタレンタリースが使用されていた。
後に検証するが、多分、レンタカー代金はこれまでのMAX代金ではなく、その半額程度に抑えられているはずである。
「なんで、トヨタでなく、日産を2回の選挙で使用し、1万5800円/日のMAX請求をし続けたのか?」
と、ブーメランになって返ってくる新ネタも登場し、反論はますます困難になっている・・・・・
岸和田市民は、永野家の末路をしかと見届けよ!