たかひら正明と見つめる岸和田

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選挙で税金ネコババのお膳立て?をする富士美術

現在、私は永野耕平・岸和田市長、前田将臣&宇野慎吾市議の3維新政治家を相手に選挙時の水増し請求=税金ネコババの返還を求めて、行政訴訟中である。

 

大阪地裁 行30(ウ)176号事件

 

すでに2回の期日を経ているが、いまだに3補助参加人(実質上の被告)から反論の書面が出ていないどころか、連絡さえつかないと、岸和田市の弁護士は主張。
裁判長は「市長や議員なのに、なぜ連絡が取れないのか?」と怒っている。

 

そんな岸和田で、1月25日、春の市議選に向けての事前候補者説明会があった。
いつもであれば、トヨタレンタリースと、行政訴訟の中心企業となっている日産レンタリース阪南が候補予定者をお出迎えしてパンフレットを渡すところ、今回に限っては、株式会社富士美術(フジレンタル)が待ち構え、封筒を渡してきた。

 

所在地 兵庫県伊丹市北伊丹2-5
電話 072-777-9992
FAX 072-777-9995
メールアドレス fujibijutsu@cello.ocn.ne.jp
代表取締役 宮本 静二
http://speaker.boo.jp/index.html

 

私は、はじめから選挙公費の水増し請求を段取りする企業として目をつけていたので、封筒の中身を確認して「これ、水増し請求やね。 岸和田ではあまり見かけんが、御社の名前はあちこちの選挙公費請求で見かけている。 次の選挙で同じ手口を行う候補者がいた場合、詐欺で刑事告発するよ」と予告すると、フジの男女二人は「次の用事があるので・・・」とトンズラした。
その後姿に「まだ半分ぐらいしか候補予定者来てないで。 全員に渡さんでええんか?」との声が続くも、二人は後ろを振り返ることすらなかった。

 

そんなフジ美術がまいていたチラシはこれだ。

  

 

   

 

ポスターの同時依頼で、「5万円引き&選挙はがきもプレゼント!」とは気前が良い。
商売上の値引きだとしても、そんなに値引けるなら、公費請求金額を下げなさいよと思うのは、選挙管理委員会だけではないだろう。

 

フジ自体が、後に見るように、レンタカー代金をMAX請求している。
それに今度はポスター代金を請求するなら、この請求もMAXとなろう。

 

岸和田でも、私は20万円以下だが、これまで多くの候補が40万円以上を請求している。
2015年では、32候補中、16候補が40万円以上(MAXは47万3424円)、30万円以上となれば更に7人が加わる。

 

同じポスターで、この金額の違いは何なのか?
説明できた候補も印刷屋もいないとなれば、水増し請求以外にどんな理由があるのか?

 

2015年選挙でも富士美術は各候補者にレンタカーを貸し付けているが、殆どの候補がMAX請求している。

 

1.高石市
松本善弘

    

 

      

 

請求は1万5300年✕7日間で10万7100円、MAX。

 

このネトウヨ化粧品屋は、銭にも汚いようだ。
この明細で、各項目が妥当な請求金額か、レンタカー代金から看板や放送機器などの料金を補填していないか、見て欲しい。

 

 

2.岸和田市 
井舎英雄

   

 

2015年の岸和田市議全員の選挙公費なので、見比べて頂きたい。

 

ここでも10万7100円がMAXなので、12候補が上限請求している。
私は3万5千円だ。

 

 

3.大阪市議 
維新

 

 

4名がMAXの13万7700円、1名は12万1500円となっている。
ちなみにMAX請求は、この38候補中だけでも20人もいる。
さすが、税を食うことを党是とする犯罪者養成政党だ。

 

 

4.府議
「たかひらは、維新ばかりを目の敵にしおって」との反応に応えるため、全府議候補のものを見る。

      

 

     

 

     
ここでも富士美術は、7候補中、中野剛(公明 茨木市)だけが8万千円と9千円/日で借りているが(これでも高い気はする)、他の6候補は全員MAX請求である。

 

 

このような請求がなされていることを、今まで誰も見なかったのだろう。

 

しかし、2019年選挙は、早いうちに監視をし、詐欺での告発も視野に入れていると予告しておく。
刑事告発なら、住民でなくてもできるからね。

 

 

 

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