たかひら正明と見つめる岸和田

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こうしてゴミ袋実質無償化宣言!の公約達成させます! その手法とは?

2010年4月から、岸和田市で西日本一高いゴミ袋の有料化が始まり、今年で10年目を迎える。

当時、同じ地蔵浜で焼く貝塚市のゴミ袋代は9円!と、岸和田市の1/5(今は20円)。

 

これを私が市民に公表しだしたのは、2015年頃ではなかったか?

ブログがアカウントごと消去されたので、記事が2016年4月21日付けとなっていて、いつのものか不明なのだが、2015年選挙でこれを主張した記憶が無いので、その後調べて公表したもの。

岸和田市は「ごみ減量」を理由とするが、大事なのは

大阪市堺市もゴミ袋は無料

総務省調査でも、和泉市のようにニュータウン化で世帯数増加しながらもゴミ袋が無料だった地域でも、ゴミの総量は減り、リサイクル率は上がっている

ということ。

 

つまり、ごみ減量化は単なる言い訳でしかなく、実際は市の財政にどうやって市民から銭をふんだくるか算段し、それに市長与党である自公共を含め、全ての議員が乗っただけのこと。

市民の誰も文句は言わなかった。

貝塚市との差額を、議会も町会役員も知っていたけどもね。

だから私がチラシに刷って市民に知らせた時にも「うち、町会役員やから知ってるよ」と反論らしきことを言われることも度々あった。

「なんで町の皆さんにそれを広めんかったんですか? 今、私が言うて回ると、皆さん怒ってますけどね」

と返すと、誰一人説明できた人はいない。

 

 

そしてようやく、

2018年03月20日 平成30年予算特別委員会(第7日目) 

今春、府議転身する
池田啓子(共産)を代表とする共産の要望として、ゴミ袋料金の引き下げが公式に議事録に載り、

2018年03月23日 平成30年第1回定例会(本会議 第6日目)
http://www.db-search.com/kishiwada-c/index.php/8251800?Template=doc-one-frame&VoiceType=OneHit&DocumentID=242

では、
岩崎雅秋(公明)予算特別委員会委員長が、

「なお、審査過程におきまして、各委員から多くの意見、要望が出されましたが、主なものを申し上げます」として、
「一つ、就学奨励事業において、入学準備金を前年度末に支給できるよう早急に調整されたい」

と、これも私が尼崎市議選の手伝いに行った時に学び、2017年6月1日に書いた

就学援助、入学前に渡して、学用品や標準服を変えるようにしましょう! http://mitumerukisiwada.seesaa.net/article/450432745.html

を約1年間も遅れて後追いして要望された事項に続いて

「一つ、ごみの減量や分別についての啓蒙、啓発をさらに進め、ごみ袋の料金について引き下げを検討されたい」

と言い出した。

 

以前もゴミ袋の収益は、約1億円/年とお知らせしたが、2017年度決算で示す。


2018年09月10日:平成29年度決算特別委員会(第3日目)

での

雪本清浩(新生)氏の質問への
春木秀一・市民環境部長回答:
 お答えいたします。
 家庭廃棄物処理手数料、有料指定袋、粗大ごみ処理券の取り扱いで収入しております手数料でございますが、平成29年度決算といたしまして2億578万5,000円の収入でございます。
 これに対します必要経費につきましては、袋を作製する経費、それから有料指定袋、粗大ごみ処理券を取り扱う店舗に対する委託手数料、保管・流通に関する経費、それからこの保管・流通に関します発注・受注等の取りまとめとその収納業務、これらを含めまして7,936万7,220円の経費がかかってございます。
 したがいまして、手元に残りますのは、1億2,641万7,780円でございます。これをごみの収集・運搬の経費に充ててございます。

 

1億強の市民の銭が毎年、税金とは別に市に吸われている。

 

これを「実質無償化」するのが、私の公約。

その手法は、

1.町会を通じて配布せよ

災害の共助のため、市は町会加入率を上げたい。

ならば、町会加入世帯に対して、ゴミ袋を無償配布せよ。

貝塚市泉佐野市で施行済み。

 

2.レジ袋自体を市の指定ゴミ袋とせよ

 
 レジ袋の値段は、各スーパーが決められるし、レジ袋の有料化は市役所レベルとは関係なく、全国的に大手スーパーやドラッグストアで進んでいる。
イオンでは、全国で5円となった。
 
ならば、この有料レジ袋自体を市の指定ゴミ袋にすればよい。
10L=5円にしている例や、会員には無料の例もあるようだが、どうせ買うならそれ自体を使えば、袋の2重払は避けられる。
名古屋市沼津市で施工済み。
 
 
他の案として、値下げ案も提示しておく。
1.ゴミ袋への広告
八尾市、仙台市北九州市、東京都調布市、八王子市、町田市など(23区内はゴミ袋無料)で施工済み。
 
ところが岸和田市では、
で書いたように、
「募集したけど、広告応募企業ない」泉大津泉佐野にだけ訊いて、広告募集すること自体をやめてます。
「広告実施している自治体に調査せよ」と要望しましたが、返事はNO!
 
記事でも役所言葉を日常会話に直していますが、以下再録。

何で、議員でもないたかひらに言われて、施行済みの全国各地の自治体に調査せにゃならんねん?


どうせ予算付けが必要やから、たかひらのような市民が何ぼ吼えても、担当のわしらは議会に『広告の予算や調査の予算組んで』と言わんでも、議会が『やれ!』とは言うてこんわ。

議会が今更『やれ!』って言うたら、それまでこの問題を無視してたことが、議員にブーメランで返ってくるからな。


新規の仕事増やすなや。


役場はシンクタンクちゃうんじゃ!


ブログに書きたきゃ、自分で調査して勝手に書いたらええがな。


この前も野良猫の問題を、こっちに新たにさせようと持ってきやがったけど、上手いこと自治振興課に押し付け返したったやろがい。


だいたい、環境局ってどんな組織か知ってるんか?

どこの自治体でも、ゴミ収集業者も限られた数にして、そこの社長らと上手いことやって共存共栄しとるのを、どの議員も知っとるが、恐いから誰も突っ込んでこんのに、たかひらだけが突っ込んできやがって!


誰が実行行為をしたか、芋づるでバレるから業者も表立って色々とできんやろけど、ゴミ利権を追って、ダンプにひき逃げされ、半年入院した宮坂満貴子川西市議に学べや!!

たかひらを殺したいのは、岸和田でもヤノや永野だけとちゃうぞ!

近畿市民派議員ネットで、たかひらの仲間ちゃうんかえ!!」ってことかしら?

(引用ここまで)

 

2.貝塚市との交渉

「下げている自治体と、どんな交渉するねん? しかもゴミ袋の価格は各自治体が決めているんだから、よそにくちだすのは越権行為やろ?」と思われる向きもあるでしょうが、ゴミ焼却場自体を「岸貝清掃施設組合」として広域で共同運営しているたった一つのパートナーであり、安価なゴミ袋にしている貝塚市と、その値段についても話をしてみるのは至極当然なことで、知恵が出る可能性があります。

 

 

このようにあらゆる手を使って、ゴミ袋の価格を実質無償化するために、たかひらは知恵を探し、交渉を続けます!

 

議会で値下げ要望がなされた2018年3月議会後、共産党からは「私らも前から言うとった」と言われたので、「何を今頃言うてんねん。 それやったら、『こうやって値下げできる』との実例を、議会で出しとかんかいな!」と一蹴しときました。

 

そもそも高額ゴミ袋導入時に賛成したのは、自公を含めた議会の多数です。

2009年に導入予定をシールでごまかして延長させたものの、

2009年03月23日:平成21年第1回定例会(本会議 第5日目)で、採決がなされており、その時に今口千代子氏が反対討論しているところから、共産議員は委員会・本会議の議決でもこぞって反対したと予想されますが、それは証明できないでしょ。

なぜなら、議決での賛否が記録・公表されるようになったのは2017年12月議会からで、それまでは各議員の賛否は暗闇の中だったからね。

議決の公表も、私が市内で「他の歯では当たり前なのに、岸和田市でだけはやってない」言い回ったから、議会が耐えられなくなってやったことで、自浄作用じゃないからね。

 

こういう議会の基礎をおざなりにするような事をしているから、審議も不十分で、実質審議の場である委員会は昼までで終わるし、本会議の質問者数も全議員の1/3程度だったわけ。

質問回数が増えたのも、私が全議員の質問回数を表にして市内中に配ったから。

 

私の要望を取り入れれば、「また、『たかひらがやった!』って言いよるから・・・」と、あえて取り組まない管理職も見受けられるが、いずれ議会のほうが音を上げてやるしかないんだから、早いこと具現化しておく方が、私の公約が減ることになって、インパクトがなくなるかもね(逆に「市民でここまでやった!」と主張するけど)。

 

いずれにしてもゴミ袋の実質無償化、私が議会に入ればよりスピーディーに行われることは確約しておきますし、そうでなければ公約にはしないと宣言しておきます。

 

 

 

 
参考:
より抜粋
沼津市ごみ対策推進課によると、この取り組みは1999年(平成11年)に始まった「沼津市指定袋」制度とほぼ同時にスタート。レジ袋の他に、商品として販売している「指定袋」もあるという。
 

また、同取り組みについて、ネット上には「うちの市でもやって欲しい」「全国に広まってほしい」という声が寄せられているが、担当者によると「一概に全ての自治体で導入可能な制度ではない」という。
現在、ゴミ袋(指定袋)の代金にゴミ処理手数料を含めるなど、ゴミ処理を有料化する自治体が増加。「レジ袋を指定袋にしてごみ袋に利用できる」という仕組みは、沼津市がごみ処理の有料化を行なっていないために実施できる制度だという。
 
 
より抜粋
地元民にとって「レジ袋=ゴミ袋」はよく見る光景のようだが、どうしてこうなったのか。名古屋市のウェブサイトを見てみると、10年ほど前から「ごみも資源も元から減らそう」とレジ袋の有料化に取り組んでいることがわかった。何か関係があるのだろうか、Jタウンネットは2018年11月29日、名古屋市に電話で取材した。


対応してくれたのは、名古屋市の俵幸司さん。俵さんによると、名古屋市内のお店で市指定のごみ袋がレジ袋として使われているのは、「名古屋市が何かお願いをしているわけではない」のだという。

そもそも、名古屋市内でゴミを出すときは、市指定のゴミ袋で出さなくてはならない決まりがあ る。通常、市民は指定ゴミ袋を購入しているのだ。そこへきて、スーパーなどで買い物をしたとき、サービスとしてレジで指定ゴミ袋が手に入るとなれば「便利」「ありがたい」となるわけだ。
 
俵さんは、名古屋では、ごみとして出されたレジ袋のうち、使われずにそのまま捨てられているものが約4割もあったとし、無料だと余分にもらってしまう傾向にあると言う。

    「レジ袋など使い捨てプラスチックをできるだけ使用せず環境に貢献しようというのは世界的な動きです。1枚でも減らしていけるよう、今後も啓発していきたいと思います」(俵さん)

なお、名古屋市ではレジ袋有料化を実施後、18年3月までに推計で27億4284万枚のレジ袋削減効果があった。年間2~3億枚のペースで減っている計算になる。