だんぢり有料観覧席払い戻さずトンズラな年番に、“道義的責任”ではなく胴元だと教えましょう
http://mitumerukisiwada.seesaa.net/article/463273750.html
をはじめとする、これまでの私の追求によって、ついに村上信行・年番長(本町)が公式の場に出てきた。
だんじり会館で、12月18日15時から行われた会見の模様は、TVでは当日、新聞では翌日の各社で報道される。
朝日泉州版
読売泉州版
この記事内には、「2013年度から(岸和田地車祭礼年番から大阪文庫への)業務委託契約」、「協賛金1300万円」、「実務を担う各種団体に配分した」などといった言葉が並ぶ。
まさに私が本ブログで先に公開し、年番に対して「明らかにせよ!」と突きつけてきた情報を、自ら白状したことになる。
今まで隠し続けてきたのに・・・・と、村上年番長らは地団駄踏んだろうか?
それにしては、年番関係者の誰からも電話の一本すらないが・・・
同様のお言葉は、岸和田市のHPにもある。
平成30年度 岸和田地車祭禮年番からのお知らせ 岸和田市役所 観光課
2018年12月18日掲載
2018年12月18日掲載
PDF
ここでは、年番外来した弁護士名が出ていた。
ボス弁は
服部 正弘 (はっとり まさひろ)弁護士
登録年 1993年 修習期 45期
登録年 1993年 修習期 45期
で、外形上パートナーのようだが、軒弁ではないかと思われるもう1人はこちら。
大村 匡保 (おおむら ただやす)
登録年 2016年 修習期 68期
登録年 2016年 修習期 68期
有料観覧席設置が年番→大阪文庫への委任契約である場合、
年番が発注者として社会通念上、客観的・一般的に要求される注意を払う義務(善管注意義務)がある。
但し、これを年番が果たしていたと証明するには、裁判の場で判定されよう。
大阪文庫が毎年設計会社を変えて(不払いで逃げられて?)、その結果観覧席の形状も変わり、建築確認を出すのが遅れに遅れ、日下敬三・建設指導課長が血眼になって田中茂光社長に「早く確認申請してくれ」と、毎年毎年何十回電話をかけ続けていたかといった、議会も役所中も知っている事実を、まさか年番が知らんとは言われんよ。
日下氏は、建設指導課参事(建築審査担当)からの課長だから、「大阪府商工会議所青年部連合会会長にもなったK設計士が、市長選目当てで観覧席の券をばら撒いとりしとった事もあったけど、それでも建築確認がこんなに遅れ続けたことはなかったわ・・・」と愚痴ってたんじゃないかね?
更に年番に不都合なことには、数年前、大阪文庫から足場建設依頼を受けた業者から未払いで年番が訴えられており、これも「連帯責任」の前例になるのではないかということ。
また、場所についてでもカンカン、生協の地主である竹中工務店のグループ企業 (TAKプロパティ、管理はアサヒ ファシリティズ) とも「年番に貸した」としており、生協は「竹中から借りる際に、地域行事に供料するよう条件がある」と説明している。
つまり、どこを切り取っても「年番が胴元」との切り口しか見えてこないのだ。
しかも、年番は祭礼町会連合会と並んで、「一般社団岸和田三郷年番」として法人登記がなされており、逃げられない存在である。
また、「道義的責任」と言えば、岸和田市役所ではないかと思われる向きもあろうが、市役所HPにて観覧席の販売案内をしていたのは、
2017年だけだ。
毎年HPにて案内するかどうかは観光が頭を悩ませており、この年だけ「問い合わせが多いので、利便性を考えて行った」とのこと。
なので、役場にその責任は問えずとも、2018年2月5日の登庁初日に 「市政運営の透明性を高めていく」 と記者会見で吠え、利権まみれの自分の手を後に隠して大見得を切った永野耕平(維新)市長こそ、罪は免れまい。
だが、永野市長は、「民間の債務不履行の問題に市は関与できない」と強調。
市に約300件の苦情が寄せられ ているが、相談窓口の設置にも否定的な考えを示している。
自分と昵懇なヤノコーポレーションが絡んだり、揉め事になれば「民間だから・・・」と常套句に逃げて、行政の責任を放棄するような政治家は必要ない。
せっかくなので、年番らは知っているだろうが、岸和田市内で潜伏している大阪文庫名義の社有車情報だけでも公開しておくので、見かけた方はブログにコメントででも知らせていただきたい。
白のスズキスイフト 和泉502な8546
この車を乗りこなす「くすのきじゅんじ」氏は、探偵名小田氏の本名だろう。
音信不通となった小田氏からのメッセージもお待ちしたい。
そして、今年度の観覧席について、既に手を挙げている人たちがいるという。
以下の記事で示す八木氏も、建設会社の社長として希望している口か?
本来であれば岸和田市が何らかの形で関わり、金銭管理の不透明さをなくすべきである。
役場にそれができずとも、次にやる業者は観光客に迷惑をかけずに事業を行われたい。
ヤクザ実録映画出演 工事代金踏み倒した暴力団幹部の過去 @日刊ゲンダイDIGITAL
2018/10/05 06:00
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/238793
2018/10/05 06:00
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/newsx/238793
より
「このクソガキが! カネ、カネ、ぬかしよって。おまえ、生意気や!」
ビルの建設代金の支払いを逃れるため、工事代金を請求した下請け業者を脅したとして、大阪・堺市の指定暴力団・東組2代目清勇会若頭の大野大介(50)と建設会社経営の八木保慶(41)両容疑者が、暴力行為等処罰法違反の疑いで大阪府警布施署に逮捕されていたことが分かった。
大野は知り合いの建設会社が、下請け業者から工事代金の一部500万円の支払いを求められたことを知り、激高。今年1月12日、大阪市内の会社に組関係者ら約10人を集め、業者の男性を呼び出して取り囲み、脅したとされる。大野らは他にも同様の手口で、業者らに支払う工事代金を踏み倒していたとみられている。
ビルの建設代金の支払いを逃れるため、工事代金を請求した下請け業者を脅したとして、大阪・堺市の指定暴力団・東組2代目清勇会若頭の大野大介(50)と建設会社経営の八木保慶(41)両容疑者が、暴力行為等処罰法違反の疑いで大阪府警布施署に逮捕されていたことが分かった。
大野は知り合いの建設会社が、下請け業者から工事代金の一部500万円の支払いを求められたことを知り、激高。今年1月12日、大阪市内の会社に組関係者ら約10人を集め、業者の男性を呼び出して取り囲み、脅したとされる。大野らは他にも同様の手口で、業者らに支払う工事代金を踏み倒していたとみられている。
参考:
2.大阪)だんじり観覧席料返金、岸和田市長「関与できぬ」:朝日新聞デジタル
加戸靖史 2018年11月30日03時00分
https://www.asahi.com/articles/ASLCY536FLCYPPTB00H.html
https://www.asahi.com/articles/ASLCY536FLCYPPTB00H.html
より
9月に大阪府岸和田市であった岸和田だんじり祭(まつり)で、民間企業が設置を中止した有料観覧席の料金を購入者に返していない問題で、同市の永野耕平市長は29日の定例記者会見で「心を痛めているが、市は関わっておらず、どうすることもできない」と述べた。
だんじり祭は、各町会の代表でつくる「祭礼年番」が運営し、年番と契約を結んだ市内の企業が観覧席を設置してきた。ところが今年は「台風21号の影響」として急きょ設置が中止され、企業も10月以降、連絡がとれなくなっている。
永野市長は「民間の債務不履行の問題に市は関与できない」と強調。市に約300件の苦情が寄せられ ているが、相談窓口の設置にも否定的な考えを示した。
だんじり祭は、各町会の代表でつくる「祭礼年番」が運営し、年番と契約を結んだ市内の企業が観覧席を設置してきた。ところが今年は「台風21号の影響」として急きょ設置が中止され、企業も10月以降、連絡がとれなくなっている。
永野市長は「民間の債務不履行の問題に市は関与できない」と強調。市に約300件の苦情が寄せられ ているが、相談窓口の設置にも否定的な考えを示した。
善管注意義務とは、行為者の階層、地位、職業に応じて要求される、社会通念上、客観的・一般的に要求される注意を払う義務。
(c)2018 小山内行政書士事務所
コンテンツの使用等のお問い合わせは【https://www.gyoumuitakukeiyakusho.com/form/】まで。
貼り付けたコンテンツは著作権法を遵守のうえご使用ください。
【注意】企業等の内部での使用は、私的使用目的には該当せず、著作権法違反となります。
https://www.gyoumuitakukeiyakusho.com/duty-of-diligence/
(c)2018 小山内行政書士事務所
コンテンツの使用等のお問い合わせは【https://www.gyoumuitakukeiyakusho.com/form/】まで。
貼り付けたコンテンツは著作権法を遵守のうえご使用ください。
【注意】企業等の内部での使用は、私的使用目的には該当せず、著作権法違反となります。
https://www.gyoumuitakukeiyakusho.com/duty-of-diligence/