たかひら正明と見つめる岸和田

岸和田市政を中心に、議会や行政の情報公開をし、改善しています。

屋根のシートボランティア

台風21号による屋根や瓦の被害が甚大であった岸和田市

屋根に上って修復を行うのは、なかなか素人ではできません。

 

指を加えて見ているだけであったところに、強力な助っ人が遠方から駆けつけてくれ、岸和田を救ってくれています。

その名は、愛・知・人

http://ai-chi-jin.lolipop.jp/

 

サイトの「活動報告」では、岸和田市の状況が続けて投稿されています。

 

10月頃から始まっていたのですが、土日は市民運動や研修が重なる日で、日に3箇所、4箇所と行くことも珍しくなく、ようやく12月になって参加することができました。

 

3回参加して、岸和田の人がほとんどいないことに気付きます。

社協職員以外の岸和田市内在住の人は、私ともう一人だけで、二人共続けて参加していました。

 

街の片付けがNHKでも「つながりが残っている街」と放送されたりしていましたが、私はその時から「だんぢり前やからやろ」と冷めた目で見ていました。

それは、17年10月の大澤町の土砂崩れでは若者の顔も見えたものの、それ以後、北部地震西日本豪雨社協が車を出してくれた災害ボランティアで、若者の参加がなかったからです。

 

岡山行った際には、私も青年団に声掛けをしましたが、誰も参加せず。

だんぢりに重きを置いているのは、旧市・浜7町を中心とした地域に集中しており、岸和田市全体から見れば、迷惑に思っている市民も少なくありません。

金子拓矢(刷新)市議の父である零二パパですら、自宅の角を隣町のだんぢりがこすっていくと、もう一周回ってくるのを待たず、たちどころに「当て逃げ」と連絡したぐらいですから。

 

「そんな迷惑に思っている人にも『日頃、街のために汗を流してます』との姿を見せておけば、『1ヶ月ほどやし、祭りの間だけは辛抱するわ』となるやろ」

との言葉が届かなかったのは残念です。

 

さて、屋根ボラの話に移ります。

屋根に上れない高所恐怖症でも、下でやることもありますし、これを見て新年からやろうと、行く気になる人が増えればありがたいです。

 

1.土嚢袋に砂を入れます。

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土嚢袋は、UV耐性のあるものを使用しています。

すぐに屋根工事業者が来てくれるわけではないので、それまでに劣化して袋が破れて砂がこぼれ出さないように、紫外線にも負けない丈夫な袋を使います。

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2.軽トラックで現場に移動します。

これは社協の新品軽トラ。

まだ100kmぐらいしか走ってません。

ATです。

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3.現場で屋根に上る人は、命綱で安全対策します。

ロッククライミングのようです。

 

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4.割れた瓦をはぐって、シートを掛けて固定したり、防水テープを貼ったり、コーキングをしたり、屋根の状況に合わせて補修の方法を変えます。

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私(手前の青い服)が、ヘルメットの下にかぶっているのは、宮城県東松島市で、被災した方が編んでくれた毛糸の帽子。

ボランティアに行かれた方が、こちらへも参加し、プレゼントしてくれました。

 

 

シートは土嚢袋で止めます。

紐で互いが引っ張り合うように止め、更に一番下の袋はネジ止めします。

 

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参加している方は様々で、愛知、静岡、神奈川、丹波、山口と、東西を問わず、様々な地域から岸和田を助けに来てくれています(岸和田の参加者がほぼいないのに・・・・とあえて再度書いておく)。

ネクスコが高速道路を無料にしてくれているのは大変助かっている」と言ってくれていますが、使わない家を寝る所として社協がお借りして提供してはいるものの、食事もガソリンも自腹で、何回も続けて来て、シートのかけ方を教えてくださる愛・知・人の皆さんには感謝しかありません。

 

建設関係の仕事の人だから、屋根のシート掛けなどお茶の子さいさい・・・などと思ってはいませんか?

内装の仕事をしている人はいたものの、建設業の職に就いている人はいません。

デスクワークをしている人も多く、中には医師も(私なんかよりよっぽど身軽に屋根に上ってくれていました)。

 

 

ところで、岸和田の議員はどうしているのか?

議員案件も見かけますが、議員からなので優先することはありません。

あくまで高齢者・雨漏りの酷さなど緊急度合いを見て、行先を決めています。

シートを掛け直しても、本当にそこに住むのか?

すぐに引っ越す予定があったり、屋根業者も修理できないのであれば、後回しです。

私が見た議員案件も、シートを掛けてもそこに住むのかと疑われるような事例で、現地調査をしてから順番を決めることになりました。

 

口利きをするぐらいなら、手伝いに来い!

 

永野耕平(維新)市長は、9月末の屋根ボラ開始直後に1回来ています。

30分ほどの現場を2件回り、屋根にも上っていますし、皆が降りる時にはしごを全員が降りきるまで支えていました。

 

パフォーマンスかもしれなくても、現場に来るだけマシです。

無脳なので期待はできませんが、ひょっとしたら何かを思い出すかもしれません。

 

永野氏より若い、維新の2市議は何をしているのかね?

永野氏はこの二人(前田&宇野)を、日頃怒っているんだから、こんな時こそ「はよ行かんか!」と重い腰を押してほしいね。

 

 

 

訂正と謝罪

2019.1.20:

遠方から来てくれているボランティアに、社協が空き家を手配して貸しているとの記述がありましたが、正しくは、「社協が空き家の所有者とボランティアの間に入って、空き家を借りれるようお話をした」の間違いで、直接家主から社協が借りて、ボラに又貸ししているわけではありません。

所有者は、ボラの活動を実際に見学し、理解して上で貸してくださっています。

 

以上、訂正して謝罪します。