たかひら正明と見つめる岸和田

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議会発言や判断は、ちゃんとやろうや。 頼むでしかし実際・・・ 漢字の読み、議案の理解

何度指摘しても、「市民よりも俺様が優先!」と豪語し、市役所横の満車になりがちな駐車場に止め続ける、泉州一いじましい男こと稲田悦治(岸和田創生)市議。

「創生」って、大層な名前を会派名としてつけとるけど、岸和田市以外の議員たちからも「何でも税金で賄おうとしやがって、いじましいわ!」と言われ続ける議員人生を続けるあなたのその言葉は、自民党支部長連中からも突き上げを食らって、もう御陀仏目前の神谷昇(自民)衆議員に「泉州復活」と同じくらいシラケるわ。

 

忘年会で、誰も指摘してないのに、説明もできんような自己弁護を始めて墓穴を掘ったのは、かくし芸のつもりか?

 

あんたらが議員でなくなることが、キャッチフレーズにより叶うんじゃないかね?

 

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2 1と別日なのは、止めている場所が違うことでわかりますね。 f:id:kurohata73:20181219202501j:plain.

 

つまり、日々、「こなから坂の北側駐車場でも遠いわ!」とばかりに、市民の車を追い出して、自慢のCOLTを止めているってこと。

委員会などの日には登庁すらせんのは、駐車場を市民に明け渡してるってわけかね?

議会開催中ぐらい、役場に来いよ!

俺より役場にいる時間も日数も短いんじゃないか?

 

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このように、COLTが止まっている日も駐車場は満車が続き、市民はより遠い駐車場へと行かされています。

 

たまたまか、こなから駐車仲間の井上源次(自民)市議の車は見なかったが、

他の議員は、300m離れた城の南側にある旧裁判所跡の駐車場に止めるようになっていて、体調が悪いなど特別な理由がある議員以外、皆、それを守っています。

 

どうしても役場のそばに止めたかったら、池内燃料矢一 自民)みたいに原チャリでこんかい!!

 

と言った、恥ずかしい者も参集する12月議会は、

12月17日をもって終了したのだが、なんとも恥ずかしい場面をいくつか見たので報告する。

 

 

1.松本妙子(公明)

(1)質問するなら、事前に下読みぐらいしてよ。

13日の総務委員会。

投票所入場整理券作成及び封緘等業務委託についての質問。

質問は「期日前投票での入場時の混雑を避けるために入場整理券の裏に宣誓書を印刷し、事前に書いてきてもらうことで、スムーズな入場ができるようになった」、

府議、市議と2枚郵送するようになって、府議投票で入場券を使ってしまい、市議投票できないのかとの不安を払拭した」という答弁を引き出す質問で、内容としては何の問題もないものだった。

 

問題は、質問に入る前だ。

質問の題名を再度見直して欲しい。

「投票所入場整理券作成及び封緘等業務委託について」

あなたは読めただろうか?

「封緘」を。

 

松本氏は、質問時にそこで詰まった後、「緘」を飛ばして読み進んだ。

答えは「ふうかん」である。

 

私は漢字博士ではないので、読めない漢字も多々ある。

だが、安倍ちゃんや麻生氏よりは、読めるつもりだ。

ていせいでんでん(訂正云々) 

がいちてき(画一的) 

すぎはらあだち(杉原千畝) 

ばくしんのとも(腹心の友)

せいご(背後)

成長の成の字も書けない

 

麻生氏

 

補給支援特別措置(しょち)法

我が国(こく)

この2つは、2008年10月1~3日の間に衆参両院で15回も間違いまくっている。

みぞうゆう(未曾有)

踏襲(ふしゅう)

有無(ゆうむ)

詳細(ようさい)

頻繁(はんざつ)

 

公明も安倍奴隷としては、漢字読めない恥を彼らだけにかかせてはいけないとの配慮か?

 

これって、職員に質問考えてもらって、それを読むような議員としてあるまじきイカサマをやってる議員でよくあること。

ひらがな議員との呼び声高い、坂本健治(自民)和泉市議とかね。

 

質問するなら、事前に漢字の読み程度は調べましょうね。
 
(2)副議長として、議員質問時の作法
12月議会最終日では、松本氏が京西且哲・議長の代わりに司会をする場面があった。
議会前半の委員会で審議された議案の賛否を問う時だ。
 
特に事務分掌条例では、賛成に前田将臣(維新)氏、反対に澤田和代(共産)氏が壇上でそれぞれ討論を行った。
中身は、無脳な永野耕平・市長のゴリ押ししそうな部局を減らして、職員も減らす準備をする改悪で、これを前田氏は、総務委員会と同様に「スピーディーになる」などとのたまっていたが、これを正しい日本語で言えば「審議も省いて、市長独裁が進めやすくなる」となる。
 
このようないつもの維新浅知恵劇場に賛成したのは維新と自民だけで、否決となった。
市長提案の組織再編のようなものが、否決となることは珍しいと言える。
自民筋からも「よろしくない」との声が聞こえてきたように、中身など何もない、市民サービスを切らんがためだけに議会に出された案であった。
 
この賛否討論時、登壇議員は、登壇・降壇時に議長へ、発言前に議員にと、2回お辞儀をする。
議長席からも当然お辞儀を返すのだが、松本氏は頭を下げているのか無視をしているのかわからない対応であった。
副議長として、議長席に座るのは、初めてであったので、どうすればいいのかわからずに、舞い上がったのだろう。
 
今議会でも本会議が行われるのは、最終日が初めてではない。
一般質問時に京西議長がどうしているのかを、なぜしっかりと見ていなかったのか?
また、議長席の隣でお辞儀をする、牟田親也・事務局長の真似をなぜしなかったのか?
 
ここでも準備不足を露呈したのは非常に残念だ。
 
岸和田市議会で、女性議員は26名中5名と少ない。
役割が回ってきた時に失敗すれば、議会や役場を牛耳るオッサン議員らも、そのオッサンを支援するオッサン市民らも「だから、女はアカンのや・・・」と、ここぞとばかりに吠えるだろう。
 
私はこんなオッサンによるオッサンのための政治が行われている岸和田市では、「市長も議会も全員女性でちょうどいい」と思っている。
だからこそ、女性議員は数少ない機会を逃さずに存在感を見せつけていただきたいと、エールを送っておく。
 
 
2.賛成した議案の中身は、説明できるようにしておきましょう。
議会では、傍聴している市民が、聞いていてもさっぱりわからない議案がある。
岸和田市議会会議規則
(議案の提出)第14条 議員が議案を提出しようとするときは、その案をそなえ、理由を付け、法第112条第2項の規定によるものについては所定の賛成者とともに連署し、その他のものについては「2人以上」の賛成者とともに連署して、議長に提出しなければならない。
これの「2人以上」が1人となった。
 
(修正の動議)第17条 修正の動議は、その案をそなえ、法第115条の3の規定によるものについては所定の発議者が連署し、その他のものについては「3人以上」の賛成者とともに連署して、議長に提出しなければならない。
も同じく、「3人以上」が1人となった。
 
これは来春の統一地方選挙から、議員定数を2削減して24名にしたことに連動して、必要人数も減ったもの。
 
これは私にとっては大きな武器となる。
「議案出したきゃ、人数集めてこい!」と言えなくなるからだ。
議会にとっては誤算だろう。
 
この人数規定は表向きで、市民による議会への請願でも、岸和田市議会では、一人の紹介議員がいれば請願を提出できることになっているものの、慣例は前回一致でなければ出さない。
私はそんなことはお構いなく提出し、誰が反対するのかを炙り出そうと考えているが。
 
市民の陳情も同じく。
 
つまり、ハードルを高くして、市民の声を直接議会になるべく届けないようにと、議会がこぞって画策しているのだ。
 
この改定は私にとって、大きな関心事であるので、議会事務局に「合計何人いればよいのか?」と尋ねた。
引っかかっているのは「連署」の部分だ。
提案者だけでは「連署」ならぬ「単署」になってしまうし、こんな熟語はない。
 
議会事務局も即答できなかったので、賢い共産党に訊きに行った。
しかし、共産党議員団も「合計何人必要か」を回答できず。
 
この議案は、全会一致で賛成されている。
立法府として、立法の解釈に係る部分を理解せずに賛成した?
 
議会をなめとんのか!
 
賛否の態度を示すなら、議案の内容の理解はしとけよ!!
 
結局、議会事務局職員が、こともなげに回答し、(議案の提出)3→2人、(修正の動議)4→2人とわかった。
 
 
3.昼前に終わる委員会
岸和田市の委員会は、短縮バージョンで行われる。
10時に開始され、昼飯前に終了するのだ。
 
12月議会では、秋のお楽しみな税金慰安旅行の報告もあったが、それでも昼を過ぎずに終了している。
他市の委員会も見てきた私としては、早いなぁと感じていた。
 
委員会が終わり、午後から堺市で情報公開を行っていると、庁内放送があった。
「15:40から総務委員会を開始します。 関係各位はお集まりください」
 
堺市の委員会が13時から始まっているわけではないよ。
10時開始で、夕方17時頃までかかるのが通例なのだ。
早くて15時頃か。
 

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8名の委員の質問を発言する時間は30分と決められているが、役場側からの回答に時間制限はないので、30分の質問時間を議員が使い切らずとも、質問者も時間も多いので、夕方になるというわけだ。
 
翻って岸和田では、時間制限はないようだ。
雑談的に質問をしているが、少数の委員が数回質問して終わりなので、議案説明などを含めても、そら2時間で終わるわな。
 
委員会こそ自由闊達な討議ができる場であるのに、それすら行わないなら、それは“議会”とは呼べないんじゃないの?
 
 
4.委員会でも本会議でも、傍聴する市民に渡した資料は、議会終了すれば、返してもらいますよん。
 傍聴に行ったことがある市民にはわかる話。
資料を傍聴時には渡すのに、室外に出る時には返却を求められる。
 
議員にはより詳細な資料が渡されていて、時には何を審議しているのか、何を審議せずに一括採決したのか、市民にだけはわからないこともある。
 
主権者は議員や市長だと思っている、石器時代岸和田市議会らしいわ。
 
で、議員には守秘義務はないので、その資料をネット上に公開できる(直接それをする議員はいないが)。
そうなれば「公開」なのに、市民には知らされない。
 
他市議会でも、市民に渡すところと返却させる議会がある。
 
議会事務局に「秘密会でもない、公開での委員会で、後悔しても何ら差し支えない資料をふんだくるのはなぜか?」と訊いてみた。
 
「まだ審議中の内容なので・・・」
 
いやいや、委員会で、その資料を使った審議は終わってるやないか。
本会議の傍聴で、同じ資料は貸出すらせんがな。
 
そのように突っ込むと、「確かに矛盾がありますねぇ・・・・」と折れてきた。
 
で、「渡せるように考えてみます」。
 
こんな程度のこと、議員がやっとけよ!
議員になる前に傍聴とか行かへんから、市民にとっての不都合なことがわからんのやろ。
 
こんな些細な部分からも岸和田市議会は、議員ファーストだとわかりますね。
これで市民が良いと言うなら、私は放置しときますが、私が気づいて声を出して変えさせたら、市民の多くは賛同するんだから、議会や市長に市民が虐げられている岸和田市政なぞ、今すぐにでも変えねばなりませんな。