維新ミッション 子ども会の古紙回収利益を奪い取れ! その3 総務委員会にて
12月10日の、「子ども会から古紙回収利益を分捕れ!」な前田市議&永野市長の三文芝居から3日。
総務委員会で、澤田和代(共産)市議が、この件を質問した。
Q.古紙集団回収を始めた経緯と目的は?
A.平成3年、再生資源利用促進法制定により始まった。
当時、町会、子ども会、老人会など103実施団体でのスタート。
これは平成29年に200団体に拡大している。
ごみ減量化が目的。
Q.住民、行政、業者の役割は?
A.住民がそれぞれ業者と契約→業者が子ども会などに回収量の伝票発行→子ども会などが市へ申請→市が奨励金を子ども会などに交付(6円/kg)。
Q.回収についての統計の推移は?
A.平成25年から29年の推移です。
回収を行う団体数は、199→201団体。
回収量は、6708t→5552t(17.2%減少)
減少の内訳は、新聞が19%、雑誌が23%減。
原因としてスマホの普及で、購読量の減少が現れているようだ。
29年度より雑紙(ざつがみ)も回収するようになった。
これによって減少が2.9%に留まり、効果があったと考えられる。
Q.再生資源集団回収推進委員会の効果と課題は?
A.委員は、町会推薦、業者、市から選抜された委員からなり、毎年1回以上会議を行っている。
古紙持ち去りについての議論も行われた。
効果としては、子どもから高齢者まで町会全体が参加することでの地域コミュニティの活性化、市の奨励金が地域活動の一助になっている、幅広い人々が参加して交流も行われ、古紙価格下落時も市民努力で継続されている。
町会加入率の減少と、担い手不足が課題。
澤田:
市民により継続発展してきた集団回収は、ゴミ減量、コミュニティ・地域の繋がりが深まり、意識も高まるなどの効果がある。
今後も良い制度として続けてください。
その無脳な頭部がこの質問時に、今日の昼飯か、楽しみにしているドラマの事で頭がいっぱいだったかは知らぬが、この質問と答弁に口を挟まなかった永野市長が、他人事として聞いていたのは確かだろう。
ここでも役場側は、古紙回収を子ども会から取り上げるべきでないとの姿勢を示している。
役場の回答は通常、市長と同じでなければ矛盾が生じるが、現在の岸和田市で永野耕平市長、小山藤夫&府からの足掛け出向で、台風21号時には生駒から役場に出勤すらしなかった(以前の副市長は岸和田市内在住でも役場に前日から宿泊して災害対策をしていた)土佐邦之の両副市長は3バカトリオと呼ばれ、職員で彼らのついていくものは誰もいないと言っても過言ではない。
岸和田市役所での職を、単なる通過点と考える永野&土佐氏と異なり、役場からの昇進となった小山氏すらも永野奴隷となっているさまを見て、「3人共早く役場から出ていってくれ」というのが、岸和田市役所全職員の願いとなってしまっている。
だからこそ、私が焚き付けたわけでもないのに、役場内では「また市長選が近々ある」との噂で持ちきりとなっている。
リコールは、2月5日からできるが、私一人がはしゃいでも有権者の1/3(岸和田では5万人以上)とのハードルは高い。
議会では維新&維新奴隷の公明以外の全勢力、そして市民の結集が必要である。
只今、「永野耕平市長7つの大罪」と称するチラシを作成中ではあるが、就任1年で7つを超える罪を背負うような市長には、長堀の維新本部でも松井一郎・知事が苦虫を噛み潰したような顔つきで、「永野をどーにかせよ」との怒りを隠していないようだ。
維新信者ですらも、良心的なむきからは「維新から切られる永野だけはダメだ」との思いが発せられているという状態で、いつまで厚顔無恥に自宅に毎朝公用車を迎えにこさせて、岸和田市役所の玄関を通過できるのか?
私が行っている、永野市長の選挙公費ネコババ返還訴訟、更には刑事告発砲が、土手腹に穴を開ける日が近いか、リコールがなされ、蟄居する日が早いか、いずれにせよ、平成の元号とともに永野家の政治生命は風前の灯であると予言しておく。