たかひら正明と見つめる岸和田

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保健センター、売りません。 デマ拡散を阻止。

市内の女性から、「保健センター売るんやって?」と、最近聞かされた。

即座に、「そんな話、議員らからも聞いてへんよ」と回答したものの、確認のため、岸和田市役所の問い合わせてみると、やはり、「売却の予定はない」とのこと。

 

それどころか、「どこからそんな噂が出ているんですか? 寝耳に水です!」とビックリしていた。

 

市内の他の施設についても売却などが予定されているかどうか示す。

 

岸和田市行財政再建プラン
中間報告(2018年8月現在) 2018年8月9日掲載

2018年8月現在の行財政再建プランの取りまとめ状況を公表します。

https://www.city.kishiwada.osaka.jp/uploaded/attachment/66457.pdf

より
5P

3集中改革期間(2018年度~2021年度)に着手する取組み(持続可能な市政運営を実現するための構造改革

 

3 公共施設マネジメントの積極的な推進

 

以下、解説を加える。

ここに施設運用について列挙されているが、「売却」の可能性に言及されているのは、浪切ホールのみ。

 

まだ書いてないが、毎年5億5千万円も赤字を垂れ流し、JTBなども逃げて、ビルの掃除や管理をする南海ビルサービスが指定管理として残っており、興行主としては.力不足の感が否めないのだから、いっそ、興行のプロである吉本興業にでも指定管理を代わってもらうよう、お願いに行くべきだろう。


浪切ホール

(施設保有量の適正化と公共施設の適正配置の推進)
文化施設・ホール全体で見ると、市の財政規模に比して大きな施設規模を有している状況にあり、文化施設全体のあり方につ
いて再検証が必要である。サウンディング調査等により売却も含む民間活力導入方策を検討する。

 

この時期になってまだ入札要綱を作成中で、今後売るのか、大改修するのかも不明で、指定管理者のカトープレジャーも3月末で予約を打ち切っているいよやかの郷ですら、「売却」との記載はない。


・牛滝温泉やすらぎ荘
民間活用を図り魅力のある施設運営を目指し、サウンディング調査により民間ニーズを把握し、新たな施設の活用手法を検討
する。


バイトも不足し、これこそ売って、きちんと運営できるプールだけを残せよと思う
市営プールですら、
市民体育館及び心技館と同じく、
「老朽化が著しく、耐震未対応の市民体育館2館と心技館について、機能を集約するなど、あり方を検討する」

となっている。

 

他に「売却」を予想されるような書きっぷりなのは、

・青少年広場
・自然資料館
施設の利用状況や費用対効果の観点を踏まえ、青少年広場のあり方について見直しを検討する。

 

以下の施設は、残す方針に読める。
・学校施設の復合化

・高齢者ふれあいセンター朝陽

・城周辺の文化・観光施設等
岸和田城、二の丸公園、だんじり会館等)
市営住宅
・公民館

 

 

中核市を中止になった腹いせに、「売却」デマを流しているのかも知らぬが、聞いた方も、せめて市のHP程度は見たり、役場に問い合わせをしてから、正しい情報を広めて欲しい。