岸貝クリーンセンターに、周辺自治体のゴミが集まらない話
「ゴミ袋実質無償化!」を公約に掲げる私としては、焼却場である岸貝クリーンセンターについても無関心ではいられない。
これまでも様々な質問を投げかけ、市民の疑問などを明らかにしてきた。
岸和田市の議員から、「焼却能力は、半分程度余っている状態」と聞いており、「他の自治体のゴミを受け入れればよいのに・・・」との話も時々していた。
その中で、貝塚市の議員からは「岸和田市の議員らが、他自治体のゴミの受け入れを拒否している。 なんとか説得してよ」と言われたり、野口聖・元市長の女性蔑視&自治体蔑視の居丈高な態度によって、 原明美・元田尻町長との話を決裂させたとも聞いたりしている中で、
泉佐野市・熊取町・田尻町が、岸和田市に頼らずとも、国交省に訊いたら補助金が予想以上の金額で出ると言うので、りんくうタウンに焼却場を新設するようになっていった。
今回、たまたま、岸貝クリーンセンターに出向していた職員と話すことができたので、泉佐野市のゴミについて訊いてみると、どうも議員らから聞いていた話と違った。
決裂は、岸和田市が蹴ったのではなく、泉佐野市からの辞退による。
・岸貝の受け入れ金額は2万5千円/tだったが、泉佐野市の提示金額は1万8千円/tであり、3割引きの損をしてまで受け入れる必要がない。
・泉佐野市のゴミの分別状態が悪く、岸貝のレベルよりも低い。
なので、そのままの燃えカスをフェニックスに持ち込み、埋め立てする事ができず、焼却後に再度分別が必要で、余計な手間がかかる。
・その分別手間賃も、泉佐野市は「出せない」といい、自ら辞退した。
「忠岡町は府立鳳高校そばの和泉・高石・泉大津の広域クリーンセンターで焼くでしょう。 他の町は交渉を申し出なかったので、コチラから声掛けしていません」とのこと。
焼却釜を半分遊ばしているのは、もったいないと思うが、「売電も3億円/年程度しており、ゴミが少ない時でも売れないほどの低出力にはなっていない」と回答。
セールスをすべきだろうとなおも食い下がり、「岸貝の議員には、会議出席で1万円/日」の日当が出る。 職員の話を聞くだけの議員もいるのだから、その議員らにセールスに行かせるべきではないか?」と問うと、「職員から、議員にそうは言えない」と返された。
岸和田市貝塚市清掃施設組合議会議員の報酬、ご褒美の税金接待慰安旅行について2014・15年分
でも、その仕事しないぶりをこう書いている。
2018年07月07日 13時45分01秒
https://blog.goo.ne.jp/tanaka_gaku/e/c1dec6a8038719cff38a86a96ddf186c
結局、前田議員が約5分遅れ永野市長が約10分ほど遅れて参加しました。
理由は、交通渋滞だったそうですが、貝塚市からの方が遠く我々は、予定より早く出発しました。
警報が出て、電車が止まっている事は解っていたので、もう少し考えて行動して欲しいと思いますね!