たかひら正明と見つめる岸和田

あなたの“かかりりつけよろず相談員”としての使命に励みます!!          行政書士として法律を駆使して行政に切り込み、 防犯設備士として犯罪を予防し、 防災士として南海トラフ地震対策を行い、 柔道整復師として地域医療を発展させる!    役所や議員の問題など、ご相談ください。

沖縄の選挙で見られた安倍デマが、大阪でもなされぬよう、手口をまとめておく。

選挙デマは、これまでもあまたあるが、沖縄のそれはひどい。

 

これまでも例えば、

基地反対運動バイト? 警備側こそがお気楽バイト判明した、海上警備員による抗議市民盗撮SNS投稿

ヘイト番組「ニュース女子」、沖縄差別&ヘイト番組内容が、BPOに斬られる、当たり前の結末。

 

辺野古で座りこむ87歳のオバアを訴えた集団の正体とは…!? 安倍政権、こころ、幸福、ネトウヨらが寄ってたかって市民弾圧!!

などで取り上げてきたが、

この辺野古工事車両が基地建設反対派デモによって、大渋滞を引き起こしているデマなど、新たなデマが量産されている。

 

 

こんな風に車列をつくらせてから、まとまって移動してんだから、先頭が止まれば、後続の一般市民の車もこれだけの車列を抜くわけにもいかず、渋滞してしまう。

警察も交通誘導しないしね。

 

こんなデマは選挙のたびに苛烈に、内容もよりひどくなる。

今回の沖縄知事選では、それらデマを琉球新報沖縄タイムスが検証したので、それをもって他山の石しとしたい。

 

 

1.虚構のダブルスコア 沖縄県知事選、出回る「偽」世論調査 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース
2018年9月8日 10:27
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-799272.html
より抜粋
(たかひら注:いずれも玉城デニー氏がリードしているとのデマで、油断を誘っている)

 「朝日新聞世論調査」とされる情報は「朝日新聞が52対26」という表現のもので、取材を通して得られる情報として出回っている。調査は9月1、2日に行われたとされており、主な立候補予定者2人のうち、一方への支持が52%、もう一方が26%と、2倍近い差がついている。朝日新聞社広報部は、この数字の真偽について「これは事実無根だ。弊社の数字ではない。そもそも調査も何もしていない」と調査自体を否定した。

 「朝日新聞」以外でも、政党が調査したとされる数字で「56・8対21・3」や、「34~35ポイント差がついている」といった情報が出回っている。

 そのうち「国民民主党世論調査」とされるものは8月25、26日の調査で、「サンプル数2000」との情報とともに「ある立候補予定者がもう一方を13ポイントリード」とされている。国民民主党は本紙の取材に対し「調査をやったという話は確認できない。承知していない」と答えた。


2.一括交付金導入で「候補者関与はうそ」は偽情報 民主政権時に創設 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース
2018年9月21日 09:43
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-805893.html

より抜粋
先ずはデニー事実の説明。

「玉城候補が一括交付金創設を直談判」は事実か
2018. 09. 25
ニュースのタネ (立岩陽一郎/楊井人文)
http://fij.info/archives/1746
から
「県や市町村の自由裁量度が高い予算=一括交付金(通称)の創設」を、政府与党(当時民主党)に玉城(デニー氏)が直談判して実現にこぎつけた(玉城デニー沖縄県知事選立候補者)
    媒体・場所:フェイスブック
    発言・発表日:2018/9/14

 玉城氏が沖縄振興一括交付金制度の「創設」を「直談判」したとの主張は、国会質疑における発言(2011年6月1日)と首相官邸への提言(同年7月8日)が確認できる。「実現にこぎつけた」という部分は、一定の寄与はあったであろうが、人により評価の分かれる点もあり検証はできない。よって、一括交付金の創設を「政府与党(当時民主党)に玉城が直談判して実現にこぎつけた」という言説は「ほぼ事実」と判定する。


このデニー事実に対し、
遠山清彦(公明)衆議員 認証済みアカウント @kiyohiko_toyama
https://twitter.com/kiyohiko_toyama/status/1040968015666270208
玉城デニー氏の誇大宣伝がわかりました。彼は、一括交付金制度の中身を決めた平成24年3月13日から19日に4回開催された与野党PT交渉委員会議にいませんでした。明日、交渉委員会議メンバー9人の国会議員名を公表します。その中に私がいるので、デニーさんの不在は、明らか。デニーさん、ゆくさーです。
23:18 - 2018年9月15日
と、

デマツイートする。

 さらに同じ15日付で「当時の野党であった自公の議員が、沖縄県の要望を民主党政権に飲ませて、一括交付金制度を作ったのです」と制度策定での自公の成果を強調した。

 一括交付金は、民主党政権野田佳彦内閣(当時)が2011年12月24日の閣議で決定した沖縄関連予算2937億円のうち、1575億円を使途の自由度を高めた交付金として創設した。当時の仲井真弘多知事も決定を受け「沖縄振興の趣旨を踏まえた交付金が創設され、本県の振興に配慮がなされたと感謝している」と創設に謝意のコメントを出していた。

 当時の政権の首相補佐官で、一括交付金も担当した逢坂誠二(民主→立憲)衆院員は自身のツイッターで「沖縄一括交付金沖縄県の皆さんから強い要望があった。当時の自民公明の皆さんからは強い批判が多かった」と記した。


これについては、後日、遠山清彦(公明)衆議員によるデマ修正が行われる。
「『ゆくさー』、強い表現だった」 遠山議員、投稿を釈明 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース
2018年9月27日 06:00
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-808731.html
より
 公明党遠山清彦衆院議員は26日、自身の短文投稿サイトツイッターでの書き込みについて報じた琉球新報の一括交付金を巡る「ファクトチェック」の記事に関して、沖縄知事選の候補者を「ゆくさー」(うそつき)と表現したのは「少し感情が入って強い表現だったかもしれない」と釈明した。
 その上で、一括交付金創設に関する候補者の発言について「当時の与党の一員として関与はしていたと思うが、(候補者の言う)『直談判して実現にこぎつけた』は、一人でやったようで誇大宣伝だ」と改めて強調した。公職にある立場として、真偽が確認できない内容の書き込みをリツイート(共有)することについては「自分が作ったわけではないものだが、今後は自分がリツイートして事実上、拡散する中身について、少し細かく精査をして慎重にやりたい」と語った。


3.安室さんが特定候補者支援は偽情報 支持者が投稿、陣営は否定 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース
2018年9月24日 05:00
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-807209.html
より抜粋
VOTE for DEMOCRACY@supportV4D
民主主義のための投票/行動を支援する「support VOTE for DEMOCRACY」です。 宇都宮選対街宣チームを基に、民主主義をつくる活動(選挙・デモ・集会etc…)を支援します。
による

沖縄県知事選の勢力図。

玉城デニー vs さきま淳ではあるけど  翁長雄志 vs 安倍晋三  安室奈美恵 vs 今井絵理子  どっちと沖縄の未来を作りたい?
とうぜん安室ちゃんも支持する翁長さんの遺志を継ぐ、デニーさんと一緒に新時代沖縄を作りたい!」
がデマ認定。

京都の女性は、安室さん、翁長知事、候補者の3人と対立する形で、今井絵理子参院議員、安倍晋三首相、別の知事選候補者の3人の顔写真を合わせた画像を作成し「沖縄県知事選の勢力図」「どっちと沖縄の未来を作りたい?」などの文章と併せて投稿した。だが、安室さんは翁長知事が亡くなった時に追悼のコメントを寄せたものの「支持する」との表現は確認できなかった。

 女性は11日に文章と画像を投稿した後、県内に住む知人から「安室さんを選挙に絡めるのは慎重にした方がいい」と連絡があり、数日後に投稿を削除した。

 女性は本紙の取材に対し「(ある特定の)候補者を応援する立場だ。安室さんの追悼文を見て翁長知事を支持していると考え、作成した」と説明した。

 投稿された候補者の陣営は安室さんから支持や推薦を受けたという事実はないとし「選対本部として発信したものでなく、コメントできない。一般論として正確な情報に基づいて発信されるべきだ」と述べた。

 安室さんのマネジメントを担ってきたエイベックス・エンタテインメントは、安室さんが翁長知事と特定の候補者を支持しているのかを尋ねた本紙の取材に対し「安室奈美恵は引退し私人となったため、取材を一切受け付けていない」と回答した。


4.携帯通信量4割引のガースーデマ
沖縄県知事選 公約「携帯料金を削減」 → 知事や国に権限なし - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース
2018年9月25日 10:14
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-807661.html
より
 県知事選を巡り、候補者の一人が掲げる公約「携帯電話料金の4割削減」について、有識者やジャーナリストから「知事にその権限はない」などとするSNSの書き込みが拡散している。携帯電話会社など通信事業者を所管する総務省によると、携帯電話料金を引き下げる法律や国の権限はなく、地方自治体の長である知事にも権限はない。書き込みは適正な内容だった。

 

 この候補者は公約となる政策集で「携帯電話利用料の4割減を求める」と記載している。ただ本人のユーチューブやツイッターでは「携帯料金の4割削減を進め家計を助けます」「携帯代4割削減」と記載しており、不特定多数が目にするインターネットでは「求める」という表現は省かれ、知事の権限で実現できるかのように書かれている。16日に那覇市内で街頭演説した菅義偉官房長官も、この候補者が公約に掲げていることを歓迎し「4割程度引き下げる。そうした方向に向かって実現したい」と主張していた。

 候補者が掲げる「携帯電話料金4割削減」について総務省に確認すると「国の法で料金をこれにしようと言える権力はどこにもない」と説明する。携帯電話会社に関する電気通信事業法には、料金を引き下げたり、引き上げたりする規定はなく、どこにもその権限はないとした。法改正で規定することもできるが、その動きはない。

 ただ、引き下げを「求める」ことはできるという。それでも「何の根拠もなくお願いしますということはできると思うが、事業者側がそれに従う法律などはない」(政府関係者)というのが実情だ。

 一方、総務省は6月に携帯電話大手3社に対し、スマートフォン販売時に2年契約を前提として基本料金を割引する料金プラン「2年縛り」を見直すよう求めた。10月からは「モバイル市場の競争環境に関する研究会」を開始し競争促進策を検討する。その狙いも価格競争が起きて料金が低下することに「期待」するにとどまっている。

 携帯電話料金については格安スマホ会社が増加する中、携帯電話料金やサービスは市場原理で変動している。一候補者の公約とは別に、国による働き掛けは進められている。

 しかし、携帯電話大手の関係者からは「基地局の維持や先端技術の開発に多額の費用がかかるのも事実だ」と反発する声もあり、国であっても料金値下げは容易ではないのが現状だ。


5.沖縄県知事選で偽情報検証:フェイク「共産党出馬の翁長知事が訪米しても政府関係者の誰にも会えなかった」 | 沖縄タイムス+プラス ニュース | 沖縄タイムス+プラス 2018年9月27日 15:30
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/321149
より抜粋
デマツイッター
するめのよっちゃん#沖縄は日本だ‏ @surumegesogeso

「情けなくて涙が出てくる。こんな人が県知事候補ですか。
「私には米国人の血が流れてるから米国に物が言える」…共産党出馬の翁長知事が訪米しても政府関係者の誰にも会えなかったし、沖縄の米軍基地の中にすら入れなかったのに、ハーフってだけで米国に堂々と意見できるとか、いい加減にしなさい!
0:15 - 2018年9月14日
https://twitter.com/surumegesogeso/status/1040257759567130624/video/1


デマ主のプロフィール:
『つぶやくだけでも保守活動』 安倍総理応援の為、自民党党員に。選挙ボランティアもしており、選挙期間中はツイッター不在気味。
日本の為に頑張る人を応援♪ 山本幸三氏を財務大臣に!消費税増税反対! 日本を壊すマスコミが敵。 沖縄県民。膠原病療養中。 DM使ってません。
毎週水曜日6時50分~ツイキャスやってます。

デマ認定理由:
 玉城氏が遺志を継ぐ翁長雄志前知事について、共産党県委員会は「党から出馬した事実はない」と説明。2014年に翁長前知事が就任して以降の訪米を本紙記者が同行取材し、国務省国防総省などの関係者との面談で沖縄の基地負担軽減を直訴した記事を掲載している。
 県基地対策課によると、基地内への抗議や要請、司令官の交代式などのイベントは、副知事や知事公室長が対応し「基地内に入れないということは一切なかった」との見解を示した。 


6.沖縄県知事選で偽情報検証:フェイク「佐喜真氏の政策文字数は2.2万字超えで、デニーは約800字」 | 沖縄タイムス+プラス ニュース | 沖縄タイムス+プラス
2018年9月27日 16:00
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/321223

デマツイッター
DAPPI‏ @take_off_dress

さきま淳氏の政策(1枚目)の文字数は2.2万字超えで、1番文字数が少ないテーマでも約1000字。
玉城デニーの政策(2枚目)の文字数は約800字。
さきま氏はそれぞれの政策について具体的に何をするか書いてますが、玉城デニーの政策は具体的に何をするか全くなし…
その差が文字数となって表れてると思います

午後6時11分 - 午後13時、2018
(たかひら注:アラビア語表記で、翻訳するとこうなった)
https://twitter.com/take_off_dress/status/1040166166755303424?lang=bn

デマ主のプロフィール:
日本が大好きです。 偏向報道をするマスコミは嫌いです。 国会中継を見てます。
■テーマ別つぶやきまとめ https://togetter.com/id/take_off_dress
■ブログ http://blog.livedoor.jp/dappiblog/

デマ認定理由:
 比較の根拠が異なる。佐喜真氏は政策集。玉城氏はホームページから主要ポイントの抜粋



他にも、ネトウヨデマサイトが正体を突き止められるとトンズラしたと、報道されている。
玉城デニー氏を批判する「沖縄知事選サイト」が複数出現 管理者は同一人物?  BuzzFeed News
 2018/09/12 10:58 籏智 広太、貫洞 欣寛
https://www.buzzfeed.com/jp/kotahatachi/okinawa-fc1?utm_source=dynamic&utm_campaign=bfsharetwitter&utm_term=.bnomeLEPN


名護市長選挙時も「日ハムキャンプ撤退」とのデマが流された。
デマ元は、毎デマしか発信しないボギー手登根氏と、萩生田光一(自民)衆議員。

 

 

 

 

 

こういうデマは、「#ケチって火炎瓶」でお馴染みの安倍手法からくる、安倍バイトの仕業か?

工藤会に台本書いてもらって、逆に噛みつかれているのは恥ずかしいところ。

 

 

 

安倍ちゃんが頼りにしていた公明党も、「天皇池田太作氏とどっちが偉いんか?」と言われるとたじろぐ創価学会信者を騙しきらんわな。

来沖させて応援演説させるなら山口那津男(公明)代表でなく、池田氏の動画メッセージでもスクリーンに写した方が良かったんじゃないの?

先間応援にはならんだったろうけど。