たかひら正明と見つめる岸和田

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「オール阪神250」 その3 神谷→阪神への第1の“こんにゃく” 2012年

ここでそもそもに話を戻す。

私がこの話を書くきっかけは、通報からだ。

 

話の概要は、すぐに吉本や祭礼関係者によって埋められた。

話の発信自体が、阪神氏だったからだ。

 

まさに「沈黙は金、饒舌は銀」である。

 

神谷氏は政治家でもあり、これがバレれば、致命傷になろう(既に市議市長公認料の200万円で、「次はない」と言われているが)。

だからこそ、秘書の入れ替わりが激しい神谷事務所からは、漏れがほぼない。

 

しかし、阪神氏は喋ってナンボの仕事を生業としている。

家鋪隆仁氏のように「ホンマのこと7で3は盛れ」が、阪神トークの基本かどうか、裏とりによって盛っている部分はそぎ落とせたのではないかと考え、ネタとするに至った。

 

私は情報公開を常としており、明かされたくないことばかりを明かしてきた。

頭の片隅には、師である浅野健一同志社大学教授地位係争中)氏や、著名なジョージ=オーウェル氏のジャーナリズム論「ジャーナリズムとは報じられたくないことを報じることだ。それ以外のものは広報にすぎない」がある。

 

恨みを買うことなど織り込み済みだし、嫌がらせも日常茶飯にある。

 

阪神氏がそんな環境にいるはずもなく、何が「死ぬまで墓場に持っていくべきこと」かなどの取捨選択もできない。

 

だからこそ、ミスを犯す。

 

ミスの場面は後に譲るとして、まだ“こんにゃく”神谷氏→阪神氏へと渡った場面を書かねばなるまい。

 

神谷氏が次に衆議院選挙を迎えたのは、2014年であった。

2011年11月27日投開票の大阪市長選挙で吉本芸人間団がハシシタ氏の応援をしまくると、さすがに吉本興業はしかめっ面で芸人への選挙応援の抑制を呼び掛け始めた。

阪神氏にも「応援に行くな」との注意がなされたものの、それを知っているX氏が遠慮げに「大丈夫ですか?」と問うも、

阪神氏は「泉州やから、わからんやろ。 応援するで!」と、意に介さず、泉州へと神谷応援に向かったのだった。

 

2014年は「応援していない」と阪神氏が吉本のコンプライアンス担当職員の聞き取りにも公言していると聞くので、少し詳しめに書いておく。

例えば、カンカンで、そして外環沿いの和泉市南部リージョンセンターでは、大渋滞の為遅れ、夜の岸和田を山直磯ノ上線を挟んだ和泉市と比較して、「真っ暗で、北朝鮮のようだ」と西田武史岸和田市長候補応援の浪切ホールでくさした、杉本太平(自民府議)の場繋ぎに間に合わず、喋る予定のなかった“春木の端”こと坂本健治(自民)和泉市市議にまで喋らせ、期待通りカミカミ劇場を披露している。

 

杉本氏については、税理士&行政書士でもあるので、「幽霊会員として会費だけを払うのではなく、堺支部行事でも大阪府支部行事にでも出てきて、対話しよう」と呼び掛けておきたい。

 

マイクを握る写真や前述議員らの話もあるので、吉本は阪神氏が虚偽証言をしたと断定し、メディアにシャッポを脱いでいる。

 

そんな選挙応援が終わった後、今度は神谷氏も慎重だ。

当選が決まった月曜日の夕方になって、美奈子妻からX氏に饅頭が届けられた。

今度は、泉大津の地元老舗和菓子屋の虎屋である。

商品はからすの森。

これも前回の太平サブロー氏が好きそうな北海道のあんこ饅頭。

当然今回も“こんにゃく”入り。

 

お返しとしてか、先に期待値を上げるためか、阪神氏はこの時10万円の鯛で神谷氏の当選を祝っている。

但し、阪神氏が買ったものか、いつものように「ありがとさん」で漁師か料理屋から頂戴したものかは不明だが。