たかひら正明と見つめる岸和田

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「オール阪神250」 その2 神谷→阪神への第1の“こんにゃく” 2012年

前回、青年記者が問うた話こそ、本作品の最重要部分である。

 

それは神谷昇(自民)衆議員から、選挙応援などで“こんにゃく”を受け取っているというクライマックスを暴かれる、終末へと続く。

 

2017年3月1日、鴻池祥肇(自民)元防災担当大臣が、2014年の4月に事務所を訪れた籠池理事長夫妻から渡され、受け取りを拒否した紙封筒の中身である100万円の比喩として使った“こんにゃく”は、一般市民にもTVを通じて、政治界の隠語として広がっている。

 

神谷昇(自民)衆議員から、彼ことオール阪神氏が受け取った“こんにゃく”は、3回、2枚半である。

 

1回目は2012年衆議院選挙。

1975年、泉大津市議会議員選挙に出馬し当時26歳で初当選から4期、

1991年、大阪府議会議員に当選し、4期、

2004年に泉大津市長に就任し、2012年11月30日に辞職するまで3期務めた神谷氏は、連戦連勝で衆議院の座を勝ち取れるはずだった・・・・

 

しかし、中山太郎の陣営の青年局長や中川昭一衆議院議員の大阪後援会会長等を務め、大阪18区自民総支部長となりながらも、2012年9月に維新へと移籍し、11月には維新で支部長となった遠藤敬(維新)衆議員に、神谷氏は、3期目当選直後の泉大津市長の座を捨てて挑むも、犯罪がバレる前の維新旋風と、有権者からは逆に「市長になった途端、何しとんねん!」との批判もあり、遠藤票10万312、神谷票8万3388で落選する。

 

勝利の確信は、お礼を渡すタイミングにも出るようだ。

私も第2阪和の神谷事務所で話したことのある神谷氏の妻、美奈子氏は、選挙最終日である土曜の21時頃、みるく饅頭月化粧をX氏に託す。

X氏こそがオール阪神氏のエージェントとして、神谷ー阪神ラインを結びつけた支援者である。

阪神氏と同じ、吉本所属の大平サブローが宣伝する月化粧を道具として使ったのは、神谷氏の「これからも吉本軍団に応援してもらいたい」との気持ちの現れか?

 

月化粧の下には白い封筒。

中身は当然“こんにゃく”である。

 

この時、神谷選挙で街宣を行ってきた阪神氏は、海上にいた。

趣味の釣りである。

サンテレビで放送されている「ビッグフィッシング」が1時間から30分に半減されたのは今も昔。

今では番組自体の打ち切りも噂されている。

 

22時でも釣りをしていた阪神氏は、X氏からの電話に急いで泉佐野漁港へと船を戻す。

X氏より月化粧を受け取った阪神氏はニヤリと頬を緩ませた。

ものまねや奇声を見せる舞台の顔ではなく、山根明一般社団法人日本ボクシング連盟元会長とも類似するような顔であったろう。