たかひら正明と見つめる岸和田

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7.24百条委員会その1 神谷昇(自民)衆院員の証人喚問茶番を嗤う。

岸和田市信貴芳則・元市長の現金提供問題を扱う市議会調査特別委員会(百条委員会)が7月24日13時から開かれ、神谷昇(自民)衆院員が証人喚問された。

 

何度も様々な議員に言ってきたセリフだが、職務放棄のぬるま湯に浸かり続けて、追求したこともない議員が、真相究明などできるはずもない。

しかも、この百条委自体が、税支出でなく信貴芳則・元市長の私金である以上、百条委設置の法規定に同該当するのか?

 

自民推薦を銭で買った件を百条委にかけるって? 法律わかってない、恥ずかしい自民&共産市議

から再度、定義を示す。
百条委員会とは、都道府県及び市町村の事務に関する調査権を規定した地方自治法第100条に基づき、地方議会が議決により設置した特別委員会の一つ(特別委員会の根拠条文は地方自治法109条)。

 

地方自治法第100条第1項には「普通地方公共団体の議会は、当該普通地方公共団体の事務に関する調査を行い、選挙人その他の関係人の出頭及び証言並びに記録の提出を請求することができる」(一部抜粋)との条項があり、この権限は議会の百条調査権とも呼ばれる。

 
信貴市長が200万円を自民党支部に支出したことや、それによって推薦を得たことは、「当該普通地方公共団体の事務」に、どのような解釈であたるんかね?
 
自民党内の問題で、その真相究明を税金使ってできるのか?

(抜粋ここまで)

 

この問いかけに回答できうるはずがないからこそ、米田バッタ貴志(公明)氏が、議会事務局に「議会での提案説明して」とお願いした際、「これは百条委にそぐわないと事務局では考えていますので、説明は議員の方でお願いします」とキッパリ言われてしまい、絶句したんじゃないんかね?

 

しかも、100万円を渡したどころか、堺市宿院の割烹もち月 一味庵大阪市鰻屋、吉寅日田孝志・ヤノコーポレーション専務・タイガー役員&自民岸和田支部織部長が神谷氏と会った客観的証拠すらもないのに、「もらいましたよね?」と訊いて「うん、僕もろてん」と自分が収監される危険性を承知の上で、白状するはずがなかろう。

 

こんな筋の悪い事件を立証する腕が岸和田市議会にあるならば、先に公明議員が報酬の3~5割を公明党に払って公認してもらっている事実を、米田氏らに突きつける方が、よほど容易だ。

 

お忘れかもしれんので、公明がいかに汚い組織かを忘備録として示す。 その2 「密会ビデオ事件」
こういうヴィデオもある事件の説明とかね。

 

しかも、会場環境も悪い。

エアコンが効かない議場で、市民傍聴の25名よりも多いんじゃないかと思わんばかりの報道陣やカメラが何台も入って、暑くてたまらんかったのは、傍聴席だけではなく、南委員も私の手で仰いでの「暑いね」メッセージに「こっちも暑い」と返してくれていたほど。

 

それでも委員席は、他の席よりはまだ涼しかったのかもしれぬ。

男の議員は皆長袖だったからね。

傍聴の議員席にいた議員で長袖は烏野隆生(自民)、今口千代子澤田和代の両共産市議だけで、他の議員は皆半袖だった。

桑原佳一(公明)と河合馨(創生)は欠席。

 

そして、緊張感もなくツマラン質問と中途半端な温度は、昼下がりのタイミングもあって、眠気を誘う。

私も生あくびを連発していたが、今回ばかりは傍聴席でウトウトしていたの岩崎雅秋(公明)、井上源次(自民)、井上博(改革)、宇野真悟(維新)を「岸和田TVで見てたほうが良かったよね」と免罪してあげたい。

 

委員である稲田氏と、彼の隣でくっちゃべっていた井舎氏の双方が見せていた寝姿は、「職責を果たさんかい!」と指摘しておく。

特に“銭に最も意地汚いこと泉州一”として、南大阪の各議会でも知られるタダ酒タカリの稲田氏については、

脳内にボウフラでも湧いているのか始終ニヤニヤするか、

隣の井舎氏や鳥居氏と喋るか、

寝るかするだけで、肝心の質問でも千法が時間短縮になってマシだとしか言えんお粗末ぶりを披露し、またも岸和田市議会の恥の功績を積んだとしか言えん姿を晒していた。

 

稲田氏の人生においては、税支出である委員会出席日当をチャリチャリと財布に拾うのよりも、若いシングルマザーのために、市民を押しのけてでも100円卵を買うために万台に並ぶ方が有意義ではないんかね?

 

卵100円、限定100パックに、平日の真っ昼間から並ぶのが、岸和田市議の仕事

 

ついでに井上源次ィも、岸貝清掃組合議員として、議会同様、一切質問もせんくせに日当1万円稼ぎをするのも、税金の無駄遣いなので、やめてくれんかね。

 

という事で、今回はとりあえず、場内についての説明に留め、各委員からの質問は次回でお知らせします。

 

委員:

委員長 米田 貴志(公明 幹事長)

副委員長 池内 矢一(自民 幹事長)

 

前列奥から

南 加代子(公明)

中井 良介(共産 幹事長)

金子 拓矢(刷新 幹事長)

前田 将臣(維新 幹事長)

 

後列奥から

池田 啓子(共産 副幹事長)

鳥居 宏次(自民)

稲田 悦治(岸和田創生 副幹事長)

井舎 英生(新生 幹事長)

の10名。
 
他に委員長と並んで、
議長 京西 且哲(刷新 副幹事長) 
副議長 松本 妙(公明)
 
 
こうしてみると、「幹事長」だらけで、安っぽい肩書だとわかるね。
2名会派だと便宜上どっちもが正副幹事長になってしまうんだが、ホンマどうでもええ肩書だわ。
 
ということで、このメンバーのチキチキ迷走百条委の中身については、次回お知らせします。