たかひら正明と見つめる岸和田

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土砂災害警戒で避難指示まで出ていた岸和田市山手へ

昼間は高槻で罹災証明発行のお手伝いをしていたので、夕方戻って大澤、塔原へ。

 

7月6日(金)深夜と明け方に地元消防団は招集がかかっていたが、その後解散がなれさており、私が行った19時頃には大澤山荘も閉まっていました。

 

牛滝で小規模土砂崩れの情報がありましたが、被害や拡大のおそれはないとのこと。

 

塔原で消防団員の方から話を伺いましたが、裏の山を頻繁に見ている情報としても、水の出が前回(2017年10月)よりも少なく、匂いなども大きな変化はないとのことで、少し安心しました。

 

暗くなって逃げる場所について、「土砂崩れのある河合町内を通過して山滝公民館や有真香会館に逃げるのか?」、「車のない人はどうする?」などとして、

危機管理課に「公民館へは明るい時に、暗くなって以後は地元の避難場所へ」と防災無線で放送するようマニュアル変更すべきではないかと要望していた矢先のことでしたので、その辺りについても訊いてみると、

「塔原公民館は、裏山が崩れる危険性があると言われています。 各地域で地元の集合場所を決めています」とのこと。

 

川の流れも、流れは早いものの、そう大きな増水ではないようでした。

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避難場所として指定されている山滝公民館や有真香会館へも回ってみると、お一人ずつ避難されていました。

 

暗くなってからの避難は危険だし、もし助けてもらうようなことになれば迷惑がかかるので、前もって来られているとのこと。

 

公民館は入浴設備がないので、「昼に帰ってまた夜に来る」そうです。

「日曜までは注意してくださいね」と、避難されている方と職員にお伝えして、消防署山直分署に川の増水を見がてら挨拶に。

 

下流でも前回より水量に余裕があります。

消防隊員は、緊張したクウキの中「土砂災害警戒解除となったが、引き続き警戒に当たります」と答えてくれました。

 

 

消防隊員もこんな時は仮眠の時間がとれないでしょう。

公民館では、17時半に通常の役場での勤務を終えた職員が交代で避難所開設を引き受けています。

 

このような非常時の仕事があるので、「職員、特に市内在住者(こんな時に詰めるのは市内在住職員)を減らすな!」と日頃から主張しているわけです。

 

役場の赤字を職員の人件費でさっぴこうとすれば、災害時に市民対応に当たる職員数も激減するということです。

人件費で赤字の調整をしたいなら、職員数を減らすのではなく、上限を抑える手法をとるしかありません。

 

それもやりすぎると、大阪府市のように偏差値の高い大学からの入庁者が激減して、他の自治体に移動しますよ。

 

維新市政になった大阪府市で、何か市民サービズが向上しましたか?

確かに公務員優遇のケッタクソの気晴らしにはなったかも知れません。

それについても維新でなく、市民オンブズの見張り番が改善した後に、維新が「未だにこんな事をやってます! 公務員の厚遇だ!」などと終わったことを選挙ネタにしていただけですが。

 

自身こそが犯罪者養成政党となっている維新、その金魚のフンな公明の暴走を止めなければ、岸和田市は、渡ってはいけないルビコン川を渡ってしまいますよ。

 

人災を天災と言い換えて岸和田市を牛耳るヤノ一土建屋味を庇い続ける維新と公明により、中核市という岸和田市を破滅させる一里塚を超えさせないために、たかひらは頑張ります!