高槻市で罹災証明発行のお手伝い
あまりにも行政書士ネタが少ないために、「仕事やってんのか?」と訝られたりもしておりますが、市政のことでお知らせせねべならない事件が多すぎるのでそればかりを書いているだけで、仕事はもちろんしてますよ。
相続、遺言、交通事故請求、成年後見、VISA、帰化、飲食・古物・運送業など各種開業許認可等、お待ちしています。
地震直後も吹田市に体を使うボランティアとして入りましたが、今回は行政書士としてのボランティアに行ってきました。
吹田市へ震災ボランティアに行ったら、吹田JCが日本会議の下請けだと自白した場面に遭遇
http://mitumerukisiwada.seesaa.net/article/460170383.html
内容は、大規模災害対策相談員として、罹災証明の発行のお手伝いです。
とは言っても、熊本でやっていたような行政職員と机を並べて、罹災状況を聞き取り、証明書の発行の窓口となることではなく、市役所まで罹災証明申請ができない独居の高齢者宅など、被災したお宅に出かけて、申請代行をする役割です。
チラシの配布もしておりますが、民生委員や地域の人から市役所や地域包括センターなどを介して、要請が来るパターンが多いようです。
具体的には、
罹災証明発行までの手順の説明
被災者の委任状をもらう
ひび割れ等、家屋損壊の写真を取る
役所へ行って罹災証明の申請
発行された罹災証明を持って、再度被災者宅へ
罹災証明の保管をお願いする
このような順序です。
すごい専門知識がいるわけではありませんが、時間と手間がかかります。
今回の大阪北部地震では、一部損壊がほとんどです。
半壊、全損、それらに付随する世帯主等が死亡したときや、障がい者となったときには、色々と公的支払いが免除されたり、被災住宅の応急修理などが受けられたりしますが、
一部損壊では、介護保険料と国民健康保険料(後期高齢者除く)の一部免除があるだけです。
それでも緊急小口資金の貸付や、住宅補修費・災害援護費の貸付などが受けられたりしますし、更に援助拡大される可能性もあるので、罹災証明をとっておくのは必須です。
私が訪問したお宅でも「もうええわ」と言われましたが、地域包括支援センター職員と共に説明して、請求することになりました。
1件行くのに半日仕事ですが、ご自身で役所に出向けないような方にはきっとお役に立つはずです。
主に高齢者の方が対象と想定しており、当ブログを見てはいないかも知れませんが、自分で罹災証明を取りにいけない方を御存知でしたら、どうぞお住まいの市役所にご相談下さい。
行政書士会では、高槻と茨木で支援を行っています。
この後、寝屋川まで来たのだからと、同行のパイセンがコナズ珈琲に連れて行ってくれました。
しかも姉妹店のラナイカフェがアリオ鳳にあったのに、閉店してしもうとるがな。
店内では気付かず、名物のゴールデンパインパンケーキを注文。
生地が軽い。
生クリームも空気が入りまくっていて軽い。
甘さは控えめで、かけ放題なメープルシロップを少しずつかけて程よい甘さ。
一緒に注文したパインココナツジュースで、一時のビーチな気分を味わい、土砂災害警戒と避難勧告を超えた避難指示が出ていた岸和田の山手へ戻りました。
次回続く。