たかひら正明と見つめる岸和田

あなたの“かかりりつけよろず相談員”としての使命に励みます!!          行政書士として法律を駆使して行政に切り込み、 防犯設備士として犯罪を予防し、 防災士として南海トラフ地震対策を行い、 柔道整復師として地域医療を発展させる!    役所や議員の問題など、ご相談ください。

さすが、維新市長は地震でも、家でゆっくり寝坊してから出勤か? 過去の例

これまでも維新首長の災害への傲慢な対応と、それを指摘されてた時の逆ギレは、マスコミやネット上で指摘されてきた。

 

1.ハシシタ大阪市長

大阪市台風18号の暴風域に入り避難勧告などが出された2013年9月16日午前、橋下徹市長がおよそ1か月弱ぶりにツイッターを更新した。

最初は台風18号に関連したツイートだったのだが、話は堺市長選へ。危険な状況の続くさなかにする話題かと、ネットユーザーの怒りを買うことになってしまった。

 

第3報 近畿豪雨災害における、橋下市長の対応が、あまりにも酷すぎる件 - Togetter
2012年8月22日
https://togetter.com/li/359653

より

要約:福岡から大阪に来て、落雷で亡くなられたEXILEファンのお2人に「この程度のことで俺様がいちいちお悔やみを言う必要ねーよ」という人命軽視冷酷発言。橋下市長とは、こういう人です。

 

 

2.吉村洋文大阪市長

吉村大阪市長、台風時に岸和田でだんじり見て飲酒  堺タウンニュース
2017年9月19日 いたすけ記者(政治部)
http://itasuke.jp/politics_news/yoshimura_danjiri

より

台風が大阪に来た9月19日、維新・永藤陣営、竹山市長陣営共に選挙運動は早々に午前で切り上げ、中止。
暴風警報が発令され、竹山市長は公務に専念。登庁し危機管理センターに入り陣頭指揮。避難所設置に動いていた。

ところが、吉村大阪市長は、その頃岸和田市に向かい、暴風警報出る中、だんじりを楽しみ、昼間から飲酒していたというのだ。

 

 

8月にも台風が大阪にやってき、暴風雨が吹き荒れた。
このとき、吹田市橋下徹氏の講演会が開催された。
これに警報出る中、中止もせず開催、松井知事、吉村市長共に橋下講演会に参加しているのである。永藤候補も参加している。

永藤候補はまだしも、松井吉村は党人の前に市民や府民の代表者。橋下徹講演会に出ている場合ではないはず。

この際の市のホームページも、堺市ではトップページで盛んに台風への注意喚起がなされていたのに対し
大阪市のホームページはずっと「ヒアリに注意」のままだった。

 

 

3.松井一郎・府知事

近畿豪雨災害における、松井知事と橋下市長の対応が、ぶっ飛び過ぎている件 - Togetter
2012年8月15日
https://togetter.com/li/355758

より

大阪府大阪市をみまった豪雨災害時の、松井知事と橋下市長の対応が、スバラシすぎるので、まとめてみました。

 

松井一郎 @gogoichiro
2012-08-14 10:03:36

お盆休み、福岡の家内の実家で過ごしています。世間は騒がしいようですが、ここは、本当に静かです。旨い酒と肴で充電中。

 

第2報 近畿豪雨災害における、松井知事と橋下市長の対応がぶっ飛び過ぎている件 - Togetter
2012年8月22日
https://togetter.com/li/359623

より

丸1日以上の長考を経て、松井知事(維新の会幹事長)がひねり出した言い訳。


松井一郎 @gogoichiro
2012-08-15 18:14:25
災害中に不謹慎な呟きなのでは、と娘から叱られました。少し僕の言葉が足りなかったと反省しております。世間が騒がしいというのは、維新の会を取り巻く政局の話であり、あまりにも取材が多かったので、休み中であるということを強調し、あのようなツイートになりました。

 

今回の地震でも第1回災害対策本部会議に間に合わず。

公用車を待ってないで、自分でタクシーにでも乗れよ!

大阪府北部地震で、松井一郎知事は18日、午前9時半から開かれた第1回災害対策本部会議に間に合わず、約40分後の午前10時10分ごろ到着した。激しい渋滞で公用車が同府八尾市の自宅に到着するのに時間がかかり、自宅から大阪市中央区の府庁には警察に誘導されて向かった。

 

ちなみに大阪府都道府県で唯一、職員のマイカー通勤を厳禁しているために、こういう災害の時に職員は帰宅困難者と化している。

そんな無駄な疲れを背負って仕事の能率を下げたり、有給を取る職員も少なくなかろう。

住民サービスの観点から、公用車送迎の特別職とも対比されたい。

 

 

参考:

1. 橋下大阪市長「久しぶりのツイッター」で「堺市長選」語る 「避難勧告さなかの話題か」とネットで怒りの声
2013/9/16 17:48
https://www.j-cast.com/2013/09/16183905.html

より

    「久しぶりのツイッターだな~。以前の感覚、忘れちゃった。徐々に取り戻します」——大阪市台風18号の暴風域に入り避難勧告などが出された2013年9月16日午前、橋下徹市長がおよそ1か月弱ぶりにツイッターを更新した。

   最初は台風18号に関連したツイートだったのだが、話は堺市長選へ。危険な状況の続くさなかにする話題かと、ネットユーザーの怒りを買うことになってしまった。

 

自宅待機でツイート「堺市長選挙について述べます」

   橋下市長がツイートを開始したのは16日9時半すぎ。大阪市堺市の境界を流れる大和川流域の水位が上がり避難勧告が出される中、それを告知した上で「市長が個人的にツイッターで知らせるものではありません。これは市役所として組織対応していきます」と宣言した。大和川の状況が落ち着くまで自宅待機で役所と連絡をとるといい、その間に堺市長選挙(15日告示、29日投開票)についてツイートしはじめた。

「状況が落ち着いてから、堺市長選挙のために堺市内に入ります。ゆえにツイッターで、堺市長選挙について述べます。久しぶりのツイッターだな~。以前の感覚、忘れちゃった。徐々に取り戻します」

   ツイートは現職の竹山修身堺市長の批判からはじまり、堺市を巻き取った大阪都構想へ。ところが、台風の大阪での勢力がもっとも強いタイミングだったため、「この感覚に驚き」「いいかげんにしろ!状況考えろよ!」などと市民からは怒りのツイートが相次いだ。市長選で維新側の候補と「一騎打ち」する形になる竹山市長がさっそく氾濫した河川の視察に出ていたことがツイッターで伝えられたことなどもあって、「うち(大阪)の市長ときたら」と呆れ返る声も出た。

 

   こうした批判に対し、橋下市長は「同時に複数の仕事ができるくらいでないと市長などできません。危機管理はちゃんとやっています」と反論。その上で、竹山市長の視察についても持論を展開した。

「今回は大きな被害が出ていない。大和川の堤防の状況を見るには、専門的な知識が必要。ゆえにまずは土木担当の副市長が視察に行き、必要な現場指揮をしながら、現場の状況や、問題点、そして判断を求める事項等を市長に報告。これが組織マネジメント。今、市長が堤防を見るのは何の目的??」「必要性の乏しいトップ現場視察は現場を混乱させるだけ」
 

   この発言についての評価はさまざまだ。「橋下市長の判断正しい。このタイミングで来れても現場が混乱するだけで迷惑です」という意見もあるが、ネットユーザーからは「そもそも自宅待機でツイッターで遊んでるのが問題」「市民が見てることだけは覚えておいて下さい。災害の不安を抱えた人の気持ちを」という意見もあった。

   ちなみに、堺市長選の維新側の候補・西林克敏氏は橋下市長がツイートをしているのとほぼ同じ時間に「堺市内に避難勧告が発令されておりますので すべての選挙活動を休止しております。 市民の皆様には厳重な注意のもと行動されるよう望みます」とツイートしていた。

   大阪市は16日7時過ぎ、大和川がはん濫する恐れがあるとして、住吉、平野、住之江、東住吉の4区の計約13万1000世帯、計約30万人に避難勧告を出していた。また、大和川を境に大阪と隣接する堺市でも9時半過ぎに一部地域にあたる計約1万9400世帯、計約4万2000人に避難勧告を出していた。いずれも13時過ぎには解除されている。

 

1-2.【堺市長選】さすがに…堺市長と橋下氏、台風受け選挙活動“休戦” - 産経ニュース
2013.9.16 12:33
https://www.sankei.com/west/news/130916/wst1309160025-n1.html

より

堺市大阪市の境の大和川が…3首長の対応は

 15日告示された堺市長選に出馬している現職の竹山修身氏(63)は16日午前、台風18号による大雨で堺市内の川が増水していることから、市長としての公務を優先するため予定していた選挙活動を一旦中止し、対応にあたった。

 竹山市長は16日午前8時ごろに市役所に登庁し、危機管理の担当者から市内の状況を確認。大阪市との間に流れる大和川の水位が上昇しているため、午前10時前に避難勧告を発令した。

 一方、堺市長選に地域政党大阪維新の会」公認で立候補した元堺市議の新人、西林克敏氏(43)は同日朝、堺市内を選挙カーで巡回したが、避難勧告を受け、午前11時ごろから選挙活動を自粛した。午後には大阪維新代表の橋下徹大阪市長、幹事長の松井一郎大阪府知事との街頭演説を予定していたが、両氏はいずれも大和川の氾濫危険水位が下がるまでは自宅で待機し、首長として危機管理対応に備える。

 橋下氏は8月21日以来、ツイッターを更新し、午前9時34分に「大和川の状況が落ち着くまで、僕も知事も、自宅で役所との連絡。状況が落ち着いてから、堺市長選挙のために堺市内に入ります。ゆえにツイッターで、堺市長選挙について述べます。」とツイート。

 フォロワー(読者)から「政治活動はいいから災害情報でも出せ」などと指摘されると、「市役所が組織としてしっかりと出します」とつぶやくなどした。

 

2.拝啓 大阪市長・吉村洋文さま [金井啓子の現代進行形] - 大阪日日新聞
金井啓子(近畿大学総合社会学部教授)の現代進行形
2017年9月21日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/rensai/gendai/170921/20170921037.html

より

人は理屈だけでは動きません

 大型の台風18号が近畿地方に迫っていた17日、大阪市の吉村洋文市長が岸和田市の「だんじり祭り」を見学し、おまけに飲酒していたという話がツイッターなどで問題になっている。土砂崩れや浸水など全国で大きな被害が出ているのに、「大阪市のトップがのんきに祭りに出かけて良いのか」などといった批判が数多く散見された。

 もっとも、当の吉村市長はこれに対して、同じくツイッターで「違う」と弁明した。いわく、祭りを見学したのは事実。ただ、それは以前から著名デザイナーの誘いを受けていたからで、飲酒は乾杯でとどめ、予定を1時間半繰り上げて自宅に戻って待機。祭りの見学中も後も、大阪市役所に設けられた警戒本部と連絡を取り合える体制を整えていたという。

 吉村市長の主張は一応、理屈は通っている。一般的に大阪市の危機管理のトップは危機管理監というお役人であって、市長ではない。したがって、大阪によほど甚大な被害でも出ない限り、市長の出番はない。酒を飲もうが祭りを楽しもうが、あるいは大イビキをかいて居眠りしようが、一切の指揮は危機管理監や副市長に任せておけばいい。

 ただ、吉村市長の言い分は理屈としては決して間違っていないとしても、市民から大阪市の未来や安全を任せられたリーダーの振る舞いとしては、いささか疑問符が付く。

 そもそもリーダーに求められる資質の一つに、「この人なら安心して任せられる」「この人についていけば大丈夫だ」といった、安心感や安定感があるように思う。政治家にしてもビジネスマンにしても、古くは武将にしても、部下や有権者、家来、領地の農民などから慕われたリーダーには人に安心感を与える資質があり、そんな安心感があるからこそ下の者たちものびのびと仕事をこなし、安定した経営や政治を行えるのだろう。逆に言えば、「この人に任せて大丈夫なのか」と疑いを抱かせるようなリーダーはリーダーには向かない。

 幸いなことに、台風18号は結果として大阪に大きな被害は出さなかった。だが、被害の可能性が数パーセントでもあった以上、吉村市長には大阪市のリーダーとして役所に駆けつけ、いつでも危機に備えているというドンと構えた姿勢を市民に見せても良かったのではないか。

 危機管理の仕事は一義的に市長の役目ではないにしても、そんな理屈を超えた市長の姿があれば大阪市民は安心できるのだ。これは台風だけではなく、いま問題になっている北朝鮮のミサイルでも同じだろう。人は理屈だけで動くのではない。安心感や信頼感、情けや怒りといった感情に左右される部分が多い。

 吉村さん、こんなメンドくさくてビミョーだけどとっても大切な気持ち、わかってくださいませんか。

 

 

3.【大阪北部地震】松井知事、警察誘導で府庁へ 大渋滞…災害対策会議に間に合わず - 産経ニュース
2018.6.18 20:45
https://www.sankei.com/west/news/180618/wst1806180107-n1.html

より

 大阪府北部地震で、松井一郎知事は18日、午前9時半から開かれた第1回災害対策本部会議に間に合わず、約40分後の午前10時10分ごろ到着した。激しい渋滞で公用車が同府八尾市の自宅に到着するのに時間がかかり、自宅から大阪市中央区の府庁には警察に誘導されて向かった。

 松井氏は記者団に「発生直後から危機管理監と連絡を取り合い必要な指示はした。組織を動かすことが一番大事だ」と強調し、問題はなかったとの認識を示した。会議には副知事が参加していた。

 松井氏はヘリコプターでの移動も検討したとし、「警察の誘導が一番早いと判断した」と述べた。